現地6月6日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦に先発し、8回1失点。チームの9対2の勝利に貢献し、自身3連勝となる今季6勝目を飾った。
実はこの一戦、試合前に想定外の事態が起きていた。捕手でスタメン予定だったウィル・スミスが首の張りのため回避し、25歳のダルトン・ラッシングが急きょマスクを被った。
それでも、山本のピッチングに悪影響は見られなかった。立ち上がりこそエンジェルスに1点を与えたものの、直後の攻撃で自軍が大量9点を奪って以降は、完全に立ち直った。
初回の3アウト目から打者22人を連続でアウトにし、2回から8回までパーフェクト。今季最長の8回まで、93球を投げて2安打4奪三振、無四死球だった。
まさに快投だった山本をリードしたラッシングは、まず8イニングを投げ切った点について、「我々にとって非常に大きなことでした。明日のためにブルペンを温存できました」と述べる。
さらに、エンジェルス打線は「空振りをあまりしないチームです。だから、できる限り打者を早いカウントでアウトにする柔軟な対応が必要だと分かっていました」とし、「ヤマモトはそれをやり遂げました。本当に素晴らしいです」と称えた。
また「ヤマモトは構えたところへ投げられる8球種を持っていますから、一緒に取り組めるのは、とても楽しいです」と話し、高い能力を持つ投手とバッテリーを組めることに喜びを明かした。
見事に代役を果たした25歳の捕手は、山本の特長を存分に感じ取ったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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