6月7日、東京競馬場で行われた春のマイル王決定戦G1・安田記念(芝1600m)は、武豊騎乗の8番人気、シックスペンスが波乱を演出。直線ではしぶとく脚を伸ばしてジリジリと抜け出し、G1初制覇を飾った。なお、2着はワールズエンド、ガイアフォースが同着となっている。
安田記念、勝利ジョッキーコメント
1着 シックスペンス
武豊騎手
「急遽の騎乗だったのですが、結果を出せて非常に嬉しいです。前でレースをしようと思っていました。1頭逃げ馬がいてその後ろでいい形でした。手応えよく直線へ向いたのでどれだけ頑張ってくれるかなと思って乗っていました。前もなかなか止まっていなかったので、馬に頑張ってくれという気持ちでした。後ろからも来ていたのでヒヤヒヤしながら乗っていました。(G1最年長勝利記録については)来週さらに更新したいですね。この春もたくさんの応援ありがとうございます。今日なんとか結果で応えることが出来て非常に嬉しいです。シックスペンスもまだまだ活躍が出来ると思うので一緒に頑張っていきたいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6月7日、東京競馬場で行われた11R・安田記念(G1・3歳上オープン・芝1600m)は、武豊騎乗の8番人気、シックスペンス(牡5・美浦・田中博康)が勝利した。クビ差の2着に7番人気のワールズエンド(牡5・栗東・池添学)と、1番人気のガイアフォース(牡7・栗東・杉山晴紀)が同着で入った。勝ちタイムは1:32.1(良)。
2番人気でC.ルメール騎乗、トロヴァトーレ(牡5・美浦・鹿戸雄一)は、9着敗退。
【レース動画】武豊G1最年長V記録…安田記念2着はワールズエンド、ガイアフォースが同着

8番人気の伏兵、武豊騎乗のシックスペンスがG1初制覇を飾り、波乱を演出した。当初騎乗予定だったアドマイヤズームの回避により、急遽コンビを組むことになった一戦。それでも初騎乗とは思えないエスコートでG1タイトルへ導き、まさに“ユタカマジック”が炸裂した。レースでは逃げ馬を見ながら2番手を追走。終始スムーズな立ち回りで流れに乗ると、直線では前を行く馬を目標にしぶとく脚を伸ばした。坂を駆け上がってからも勢いは衰えず、最後は粘る逃げ馬をきっちり捕らえて先頭でゴール。勝負どころを逃さない鮮やかな騎乗を見せた。武豊騎手にとってJRA・G1通算85勝目。安田記念は4勝目となった。また、今回の勝利で史上最年長G1勝利記録を更新。歴史に新たな1ページを刻んだ。なお、2着はワールズエンド、ガイアフォースが同着となっている。
殊勲の武豊騎手は、「いい仕事が出来ました。急遽の騎乗で結果を出すことが出来て嬉しいです。調教師ともじっくり打ち合わせして乗りました。ハナでもいいくらいでした」と喜びの第一声を届けた。
◇安田記念とは
芝1600mを舞台にトップマイラーが激突する「春のマイル王決定戦」。モーリスやグランアレグリアなど、歴代の名馬が連ねてきた。東京競馬場で繰り広げられるスピードと瞬発力が問われる力勝負。
シックスペンス 13戦6勝
(牡5・美浦・田中博康)
父:キズナ
母:フィンレイズラッキーチャーム
母父:Twirling Candy
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 シックスペンス 武豊
2着 ワールズエンド 津村明秀
2着 ガイアフォース 横山武史
4着 セイウンハーデス 幸英明
5着 パンジャタワー 松山弘平
6着 オフトレイル 菅原明良
7着 レーベンスティール 戸崎圭太
8着 ドラゴンブースト 丹内祐次
9着 トロヴァトーレ C.ルメール
10着 ステレンボッシュ D.レーン
11着 ルクソールカフェ 岩田望来
12着 シャンパンカラー 岩田康誠
13着 ウォーターリヒト 高杉吏麒
14着 シリウスコルト 横山和生
15着 サクラトゥジュール 佐々木大輔
16着 ロングラン F.ゴンサルベス
17着 スズハローム 藤懸貴志

