ワールドシリーズ王者に、新たなスター選手獲得候補が浮上した。
ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Way』は現地6月4日に「ドジャースのファンは、確実に反発を呼ぶであろう新たな大物トレードに注目している」と題した記事を配信。カンザスシティ・ロイヤルズのスター遊撃手ボビー・ウィットJr.のトレード獲得の可能性について説明した。
2023年オフに11年2億8880万ドル(約463億円)の大型契約延長を結んだウィットJr.。ロイヤルズの判断は今のところ成功を収めており、現在25歳ですでにオールスターに2度選出、史上初のデビューから4年連続となる「20本塁打-30盗塁」を達成するなど、個人として球界トップクラスの活躍を残している。
一方で、チームとしてはウィットJr.が加入した22年から地区優勝は無し。24年にワイルドカードでポストシーズン進出を果たしたものの地区シリーズで敗退しており、堅実な補強で11年ぶりの地区優勝を狙った今季もア・リーグ中地区最下位に沈んでいる。
ウィットJr.は今季年俸はわずか1410万ドル(約23億円)だが、28年には3110万ドル(約50億円)に増大。ロイヤルズは今後中心選手を変えない場合、2034年まで最大年3600万ドル(約58億円)を支払う必要がある。
そのため、同メディアはウィットJr.をより若いスター候補に代えることで低迷した状況を打破できると示唆。「ドジャースの名高いファームシステムはMLBレベルの才能を十分に擁しており、若いコアを組み直してよりバランスの取れたチームですぐに争いに復帰できる」と断言した。
ドジャースとしても、ウィットJr.は「まさに完璧なフィットだ」と紹介する。現正遊撃手のムーキー・ベッツを外野か二塁手に移して負担を軽減することで、不調から立ち直るきっかけになると指摘。さらに、同選手はドジャースに足りていない“スピード”の要素を加えると主張する。なぜなら、今季ドジャースは全体で26盗塁(MLB27位)である一方、ウィットJr.は一人で19盗塁を記録している。ゆえに、球団に与えうる影響力は計り知れないプラスだと示した。
同メディアは「可能性は低い」と今回のトレード案を評価しつつも、ロイヤルズの低迷が続けば、来季にもチーム解体を検討する必要があると強調。「ゲーム史上最もエネルギッシュな選手の一人を手放すことを考えなければならない」と論じている。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
【動画】大谷が6回2安打無失点の快投!防御率は0.74

