『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』大田区総合体育館(2026年6月7日)
○ウルフアロン&矢野通&葛西純vs成田蓮&高橋裕二郎&ディック東郷×
ウルフがNEVER最後の前哨戦に快勝し、試合後、再び黒帯で締め上げようとした王者・成田を一本背負いで返り討ち。ウルフとの異色合体に手応えをつかんだ葛西はWORLD TAG LEAGUE出場に色気を見せた。
6・14大阪城大会でNEVER王座をかけて対決する王者・成田、挑戦者・ウルフが裕二郎&東郷、矢野&葛西とそれぞれ組んで最後の前哨戦で激突した。ウルフは6・5高崎大会で成田によって柔道の黒帯で首を絞め上げられる屈辱を味わっており、一矢報いて本番を迎えたいところだった。
H.O.Tがゴング前の奇襲攻撃に出ると、成田と東郷が二人がかりでウルフを暴行。葛西が加勢すると、ウルフが成田、葛西が東郷をショルダータックルで同時になぎ倒す。二人はハイタッチを交わすと、葛西がウルフに抱きついてポーズを決めた。
その後も葛西が裕二郎にラリアットを連発し、ブレーンバスターで投げると竹串を投入。裕二郎の脳天に突き刺した。ウルフは成田の飛びつきヒザ十字固め、フロントネックロックに捕まっても、払い腰でぶん投げて逆襲。H.O.Tがむき出しにしていたコーナー金具に成田をホイップし、串刺しラリアット、高速ブレーンバスターと攻めまくった。
東郷が介入すると、成田が足へのスライディングエルボーで反撃。それでもH.O.Tのトレイン攻撃を阻止したウルフは裕二郎、東郷を一本背負いで次々に投げ飛ばす。三角絞めは成田にカットされても、パワースラムで東郷に追い討ち。成田に向かって「見とけバカヤロー!」と言い放つとアングルスラムを爆発させて3カウントを奪った。
試合後、成田が背後からウルフを襲撃。再び黒帯で首を絞めようとしたが、察知したウルフは一本背負いで返り討ち。黒帯を腰に巻くと、葛西、矢野とともにかちどきを挙げた。「黒帯はな、人を叩く凶器じゃねえんだよ。しっかりとな、自分が柔道の有段者で責任を持って力を使うために黒帯巻くんだよ」と成田への怒りをぶちまけたウルフは「6月14日は大阪城ホール『DOMINION』、プロレスの試合だよ。しっかり一人のプロレスラーとして、てめえのこと叩き潰してやる」と通告した。
そして葛西はウルフとの初合体に「ファイナルでスーパージュニアらしいマッチメイクが組まれるかと思ったら、なんとなんとまあ世界最強の男と組ませていただけるなんて」と驚きつつ、「今日組んでみて、何かチームワークも良かったし、『WORLD TAG』いけるんじゃないの?」とタッグリーグ戦出場に色気。ウルフも「間近で葛西さんの体を見て、これまで闘ってきた歴史が全て刻まれてるなっていうので、もう試合する前から圧倒されましたね」と敬意を表し、「本当に勉強になりました。ありがとうございました。また是非、よろしくお願いします」と返答。すると葛西は「またって言ったね? これタッグチーム結成のフラグだぞ。キッチリ記録残しとけよ」と強調していた。

