
武田梨奈が主演を務め、2026年秋に公開される映画「ピリオド」が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2026」の最終日となる6月7日にクロージング特別上映され、FANTASTICS・瀬口黎弥、有森也実、宮野ケイジ監督が舞台あいさつに登壇した。
■人生観と対峙するストーリーとアクション…雄大なロケーションを融合させたハードボイルド・オペラ作品
武田が本作で演じるのは、殺し屋(アサシン)として生きてきた女性・レイ。武田は、CG・ワイヤー無しのバトルアクションとガンアクションを熱演し、瀬口が演じる一人の男と運命の糸に翻弄(ほんろう)される役に挑戦する。
レイを取り巻く運命と宿命に関わる人物として、萩原聖人や有森らも出演。宮野監督がメガホンをとり、人生観と対峙するストーリーとアクション、加えて雄大なロケーションを融合させたハードボイルド・オペラ作品として作り上げている。

■瀬口黎弥「島のコミュニティを肌に感じながら撮影しました」
6月7日の最終日を迎えた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のクロージング上映となった「ピリオド」。瀬口、有森、宮野監督による舞台あいさつが行われ、会場は日本初の上映に大盛況となった。
瀬口は「初めて、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に参加いたしました。演技では色々と初挑戦もした作品です」とコメント。司会から夕張について聞かれると、「夕張には昨日入りまして、昨晩はちゃんこ鍋を頂きました。あっさりしているかと思ったらコクがあっておいしかったです。更に(会場の)出店にもちゃんこ鍋があったので、また頂きました」とグルメ話を披露した。
また、撮影地の神津島には「初めてプロペラ機に乗り、調布空港から島に向かったのですが、20人乗り程度なので、(乗客の)体重に合わせてバランスをとりながら座席の位置を決めたりと、普段にない経験でしたし、島に着いてからはお魚もおいしく、島のコミュニティを肌に感じながら撮影しました」と撮影を振り返りコメント。
作品については「(皆さんの)お芝居や言葉や目の表現、風や海の音、鳥の鳴き声など細かいところをこの映画で感じ取っていただけると思います」と語り、「今度はこの夕張で撮影などが出来たら良いなと思います」と締めくくった。

■有森也実「瀬口さんがエキセントリックな役を非常に楽しそうに演じていました(笑)」
有森は、冒頭あいさつにて「私は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は1993年以来になります。しばらく(ゆうばり映画祭には)参加していなかったですが、本日は皆様と一緒に(本作を)観られることを幸せに思っております」とコメント。
神津島については、「海と山の自然のなか、人間がうごめいている姿が、この映画では、“人間ではあるのだけれど私はどこか(島の)動物になったような感じ”になれて素敵な作品だと思っております」と話した。
作品については「すごく余白がある作品で台本ではこの余白をどう演じればいいか考えましたが、作品を見たらその余白がとてもリアルな世界観で描かれていて素敵な作品だと思います」と語った。また、見どころについては「瀬口さんがエキセントリックな役を非常に楽しそうに演じていました(笑)。ファンの皆さんも素晴らしいと思ってもらえると思います。身体を使うアクションもあり、心も身体も動かされる作品です。そして(夕張の)地域の皆様に協力頂けた映画祭に感謝します」と締めくくった。

■宮野ケイジ監督「神津島の素晴らしいロケーションと出会って本作が作られました」
宮野監督は、「本日はご来場ありがとうございます。本日は一般の皆さんに観ていただける最初の上映になります」とあいさつ。
本作については「砂時計をキーアイテムにして、砂時計で破壊と再生の話を女性主人公で作りたいと思っておりました。更に神津島の素晴らしいロケーションと出会って本作が作られました」とコメントした。

