東京シティ競馬(TCK)は6月8日、大井競馬場L-WINGスタンド3階指定席エリアをリニューアルし、新指定席「ウイングシート」の営業を開始した。
全350席のウイングシートは、全席がシングルシート仕様。各席にはUSBポートとコンセントが設置されており、スマートフォンやタブレットを活用する現代の観戦スタイルに対応した設備が整えられている。
近年の競馬観戦では、レース映像やオッズの確認、馬券購入、SNSでの情報発信など、スマートフォンが欠かせない存在となっている。一方で、長時間の滞在ではバッテリー残量が気になるという声も少なくない。
【写真】リニューアルしたウイングシートを体験快適性と利便性を完備

今回のリニューアルでは、従来各席に設置されていたモニターに代わり、コンセントとUSBポートを導入。TCKは「スマートフォンやタブレットなどのバッテリー残量を懸念することなく、使い慣れたご自身の端末とともに競馬観戦をお楽しみいただければ」としている。
実際に座席を利用してみると、端末の充電環境を気にすることなくレース観戦や予想に集中できるのは大きな魅力。ゴール前を見渡せるロケーションと相まって、快適な観戦空間に仕上がっていた。
また、ウイングシートは1人での利用を想定した設計ながら、利用人数を限定するものではない。TCKは「2名様以上でまとめてお席をご利用いただく場合でも快適にお過ごしいただけるエリア」と説明し、「ぜひ人数にとらわれずご利用いただければ」と呼びかける。
1人でじっくり予想を楽しむのも良し、友人や家族と並んで観戦するのも良し。利用者それぞれのスタイルに合わせて自由に使える点も、今回のリニューアルの大きな特徴だ。
ナイター競馬の聖地・大井競馬場に誕生した新たな観戦エリア。快適性と利便性を高めた「ウイングシート」は、多くの競馬ファンにとって新たな定番席となりそうだ。

