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【F1】「チャンピオンはもはや遠い夢」ラッセルはモナコGPの“敗者” 一方でアストン・ホンダは“勝者”?「終盤に1点を獲得してるかの分かれ目に」

【F1】「チャンピオンはもはや遠い夢」ラッセルはモナコGPの“敗者” 一方でアストン・ホンダは“勝者”?「終盤に1点を獲得してるかの分かれ目に」

F1モナコGPが現地6月7日に行なわれた。リタイア7台と大混乱のレースは、ポールポジションを獲得したキミ・アントネッリ(メルセデス)が制してモナコ初優勝、キャリア初優勝から5連勝となった。

 一方で厳しい結果に終わったのがチームメイトのジョージ・ラッセルだ。今季最低の6番グリッドからスタートとなった英国人ドライバーはピットレーンの速度超過に加え、ペナルティ義務の未消化で2度のペナルティを科され、アントネッリの周回遅れになるなど屈辱的なレースとなった。

 英モータースポーツ専門メディア『The Race』はモナコGPの勝者・敗者評価で、ラッセルを「敗者」に分類した。記事内では、「かつて支配すると予想されていたチャンピオンシップの首位を失っただけでなく、(ドライバーズランキング)3位にまで後退している」と酷評。同専門メディア『Planet F1』は10点満点で3点を下し「チャンピオンシップ獲得はもはや遠い夢のように思える」と厳しい見通しを示した。
  そんな中、望外のリザルトを残したのがアストンマーティンだ。ランス・ストロール21番手、フェルナンド・アロンソが22番手と最後方に沈み、ストロールが60周目にクラッシュでリタイアを喫したものの、アロンソは12番手でチェッカーフラッグを受けた。

 さらにレース後には、9番手でフィニッシュしたニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)がカルロス・サインツ(ウィリアムズ)との接触で13位に後退。11番手のセルジオ・ペレス(キャデラック)が再スタート時の違反で15位に後退したため、アロンソが10位に浮上。今季初、ホンダのワークス供給が始まって以来初のポイント獲得を達成した。

 波乱のレースについて、『The Race』はアストンマーティンを「勝者」と評価。「アストンマーティン、ホンダ、アロンソはこの降って湧いたポイントに満足すべきではない」としつつも、「現在アストンマーティンがかなり低迷していると考えると、今回の結果がシーズンでポイント0になるか、シーズン終盤に少なくとも1ポイントを獲得しているかの分かれ目になるかもしれない」と、大きな1ポイントになる可能性があると説明した。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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