
森保ジャパンがまさか…U-19日本代表を相手に6試合ぶりの失点 オランダ戦を前に29歳DFが指摘したチームの課題「どちらかというと苦手」
北中米ワールドカップに向けて調整している日本代表はメキシコ・モンテレイでの事前キャンプ最終日に、U-19日本代表と完全非公開のトレーニングマッチを実施。35分×4本の形式で行なわれ、2-1で勝利を収めた。
鈴木淳之介と塩貝健人のゴールで白星を挙げたものの、昨年10月のブラジル戦以来、6試合ぶりの失点を喫したのは、やはり課題となるだろう。森保一監督によれば、相手のロングボールに対し、連係ミスがあり、混戦となったなかで、191センチの長身FW尾谷ディヴァインチネドゥにゴールを決められたという。
オランダとの初戦に向けて、ラフなロングボールの処理は気を付けたい。DFの渡辺剛もその重要性を口にした。
「(オランダは)高い選手もいますし、身体の強い選手とか、自分たちがどちらかというと苦手、今までだったら苦手と思われる選手がいる。スウェーデンにもいるし、チュニジアもそういう戦い方をしてくると思います。そういう意味ではしっかり準備しないといけないし、個人というよりは、チームでしっかりリスクカバーじゃないですけど、誰かが行った時に誰かがカバーケアするとか、コンパクトさを保てるかとか、そういうところは今まで以上に大切になってくる」
29歳のDFは、「最近やった相手はボールを持ってつないできて、綺麗に崩す相手が多かったなかで、今回はそういうラフなボールも蹴ってくるようなチームもあると思うので、そこは僕たちの課題でもあるし、ここからもっともっと伸ばしていかないといけない部分だと思います」と、気を引き締めた。
森保監督も、U-19代表戦の後、同じことを話していた。綺麗に崩してくる攻撃よりも、放り込んでくる戦術の方が日本にとってやりづらいのは明らかだ。ただ、そういった相手にこそ、渡辺は持ち味を発揮できる。
「僕は今の代表にいる選手の中では、高さだったり、身体を当ててくる選手は得意の部分、自分の長所が出しやすい部分だと思っているんで、苦手意識はない」
そう強調したうえで、「自分だけのところじゃなく、スリーバックなので、しっかり各々のポジションでしっかり潰せるような環境づくり、自分だけじゃなくて周りの選手とのコミュニケーションだったり、他の選手をカバーする部分も自分には必要だと思う」と課題を口にした。
オランダ戦までに連係を高め、万全の状態で臨みたいところだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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