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ウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET 6(レオンポケット シックス)」が5月12日に発売開始

ウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET 6(レオンポケット シックス)」が5月12日に発売開始

ソニーサーモテクノロジー株式会社が、ウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET 6(レオンポケット シックス)」を5月12日から発売しています。

「着るクーラー」とも言われている「REON POCKET」シリーズ第6世代となる本製品について、同社の広報担当者から詳しい話を聞くことができました。

●年々暑さを増す日本の夏に対抗するために従来モデルよりもパワーアップした点

REON POCKET 6は、通勤時の使用におけるパワフルな冷却に最適化しています。

厚みを抑え手のひらに収まる小型サイズながら、冷却面の温度は従来モデルRNP-5と比較して最大約2℃低減しています。フラッグシップモデルである REON POCKET PRO Plusで培った技術をコンパクトに凝縮しています。

また、新開発の小型DUALサーモモジュールを搭載しています。DUALサーモモジュールとは、2つの独立したサーモモジュールが強弱をつけながら交互に駆動し異なる場所を交互に冷却することで、冷却を維持しやすくするメカニズムです。

2025年発売のREON POCKET PROで初めて採用し、REON POCKET 6では小型の新サーモモジュールを開発し、コンパクトサイズのまま、持続冷却を実現しています。

●ファン付き作業着(空調服)やネッククーラーとの違い

ファンにより風をおこす空調服に対し、REON POCKETは首元を直接冷却するため、冷却方法が異なります。またビジネスパーソンが通勤(主に電車)で使用できるかを念頭に置いている REON POCKETとは、前提のターゲットが異なるかと存じます。

ネッククーラーは商品により特長は様々かと存じますが、低い温度環境下で本体自体を事前に冷却して使用するタイプの製品と比較すると、サーモモジュールを使用した冷却のため持続性が異なります。

またサーモモジュールを使用した製品との比較では、REON POCKETは服の下に装着して目立たない点も違いとして挙げられます。

●REON POCKET 6の優れている点

REON POCKET最大の特長は、強い冷却と長い駆動時間、高い静音性という基本性能はもちろん、開発当初からのコンセプトである 「衣服の下に装着し目立たず、ビジネスシーンで使用しやすい」点です。

実際に「都市圏のビジネスパーソン」を中心に、主に通勤時の暑さ対策から得られる業務パフォーマンス向上のためご使用いただいています。

開発者の弊社代表取締役 伊藤健二は、元々ソニーのカメラエンジニアでした。一般にカメラなどのモバイル、特に熱が籠りやすい小型機器の設計は、熱をいかに逃がすかが重要となります。

REON POCKETは「カメラの冷却システムテムをウェアラブルのクーラーに転用する」というアイデアから開発が始まり、伊藤がエンジニア時代に培った熱設計のノウハウが生かされております。

本体に搭載された複数センサーを活用し、安全に配慮した設計となっています。具体的には、本体の動作状態の継続的なモニタリングや、自動で電流をシャットダウンする保護機能を搭載しています。

●REON POCKET 6の体を冷やす/温める仕組み

基本となる仕組みですが、冷却/温熱には、サーモモジュール(ペルチア素子)を使用しています。サーモモジュールは電流を流すことで、片側が冷え、反対が温まる性質を持ちます。

サーモモジュール電流の向きを逆にすることで、冷える面と温まる面を逆転させることができます。その性質を利用し、冷温両対応を実現しています。

上記の性質により、冷却時にはサーモモジュールの内側面(本体内部)は温まるため、冷却パフォーマンスを維持するには「排熱」が重要となります。

排熱は、一般的に空気を循環させ冷却を維持します。空気の量が少ない衣服の中に入れると、冷却を維持する力が下がってしまうため、類似製品は衣服の外に装着するタイプが多いです。

一方、REON POCKETは薄型で高効率な放熱が可能なベイパーチャンバーをはじめ、全ての放熱部品を専用設計した内部冷却システムを搭載することで、衣服の中に装着して目立たないデザインと、パワフルな冷却の持続を可能にしています。

●第6世代まで継続している理由

「都市部の猛暑が近年深刻化していること」と「ビジネスシーンで使用しやすい点が唯一無二の価値として評価されている」ことであると考えています。

2025年、東京の年間猛暑日日数は29日と過去最多になりました。

都市部の猛暑が近年深刻化し様々な対策製品が存在する中で、強い冷却と長い駆動時間、高い静音性という基本性能に加え、REON POCKET開発当初からのコンセプトである 「衣服の下に装着し目立たない」点が、ビジネスシーンで使用しやすいオンリーワンの製品として継続的な評価をいただいていることが要因であると分析しています。

結果として、売り上げは前年比1.5倍成長となっており、生産数は2020年から約10倍となりました。グローバル市場の拡大も順調に進み、今年は特にヨーロッパでは売り上げが好調で、昨年の約3倍の売れ行き、初回出荷分が売り切れとなりました。

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REON POCKET 6(YouTube)
https://youtu.be/s8hXS2bN9Fo

REON POCKET公式WEBサイト
https://reonpocket.sony.co.jp/[リンク]

※画像提供:ソニーサーモテクノロジー株式会社

(執筆者: 6PAC)

配信元: ガジェット通信

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