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ニックス指揮官が“ファイナルMVP候補1位”タウンズをキープレーヤーに指名「彼が試合に絡むことが重要」<DUNKSHOOT>

ニックス指揮官が“ファイナルMVP候補1位”タウンズをキープレーヤーに指名「彼が試合に絡むことが重要」<DUNKSHOOT>

今年の「NBAファイナル2026」は、3試合を終えてニューヨーク・ニックスがサンアントニオ・スパーズ相手に2勝1敗でリード。初戦こそ10点差がついたものの、第2戦は1点差、第3戦も4点差と、白熱した戦いが続いている。

 現地時間6月9日(日本時間10日)、『NBA.com』はファイナルMVP候補ランキングを更新。1位はニックスのカール・アンソニー・タウンズ、2位はスパーズのヴィクター・ウェンバンヤマ、3位はニックスのジェイレン・ブランソンが入った。

 タウンズはキャリア初のファイナルで平均16.7点、11.0リバウンド、3.0アシスト、1.3スティール、1.3ブロックにフィールドゴール成功率51.4%、フリースロー成功率100%を記録。

 213cm・112kgのビッグマンは、ウェンバンヤマ(224cm・107kg)とのマッチアップではフィールドゴール成功率53.8%と好調。3ポイントに加え、パワフルかつ素早いドライブ、さらにポストプレーでも点を奪える多彩なオフェンススキルを発揮している。

 第1戦で18得点、12リバウンド、第2戦では21得点、13リバウンドをあげた “KAT”。ただ、第3戦はシリーズ最少の11得点、8リバウンド、フィールドゴール成功率40.0%(4/10)と振るわず、第4クォーターに至っては3試合連続で無得点に終わっている。

 第3戦では存在感が薄かったタウンズだが、ニックスのマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は、9日のチーム練習後に第4戦のキープレーヤーに彼の名前を挙げた。
 「彼がボールに触れる機会を得て、試合に絡むことがすごく重要になってくる。第4クォーターに限らず、試合を通してね。私は彼が効果的に試合へ絡めていくよう、引き続き努力していかなければならない」

 ニックスは、第3戦の第2クォーターに一挙42得点をマーク。『ESPN』によると、前半にタウンズがフロントコートでボールに触れた14のプレーでチームは23得点を奪い、ターンオーバーはゼロだった。

 ところが、後半はスパーズが敷いたフィジカルなディフェンスの前に計47得点と沈黙。フィールドゴール成功率36.0%(18/50)、3ポイント成功率25.0%(5/20)と精彩を欠き、プレーオフの連勝が13でストップした。

 プレーオフで46日ぶりの敗戦を味わったニックスだが、指揮官はこの負けによってチームが動揺することはないと語る。

「我々にはベテランが揃っている。いわゆる『パニック』になっている選手はいない。(第3戦は)全員が、自分たちの基準に見合ったプレーができなかったことに失望している。サンアントニオを悪く言うつもりはないが、我々はもっと良いプレーができると思っている」

 10日(日本時間11日)に行なわれる第4戦は、ニックスが勝てば53年ぶりのNBAチャンピオンへ王手、スパーズが制すれば2勝2敗のイーブンとなるだけに、極めて重要なゲームになる。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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