
声優の山下大輝が、TVアニメ「追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。」(2026年10月よりテレ東系にて放送開始)にて、主人公・レイン役を務めることが決定した。また、ティザービジュアル、最新PVも一挙公開。同時に主要登場人物のキャストも発表され、暗殺の母役を柴田理恵が務めることが明らかになった。
■魔法と科学と人間ドラマのファンタジー
本作は六志麻あさ氏による同名の小説、および同作を元にした業務用餅氏の漫画を原作とする。
原作の正式なタイトルは「追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~」であり、ファンからは「チー付与」の愛称で親しまれている。
魔法と科学が同時に息づく世界で、主人公・レインの冒険が描かれる。

■原作と“99割”異なる、漫画版「チー付与」の世界
そんな同作は、原作小説と漫画版では、六志麻氏が「※小説版と漫画版で内容が99割程度違うので、ご注意ください。」(「小説家になろう」より引用/原文ママ)と表現するほど全く違う内容の物語が展開されており、先の展開が読めない作品となっている。
舞台は、科学に頼れば頼るほど、魔法の力が弱くなっていく世界。
武器や道具に「強化ポイント」を割り振る力を持った強化付与魔術師のレインは、ある日突然、所属ギルドを追放されてしまった。だが彼は絶望するどころか、「今なら何でもできる!な」と、冒険者として新たな道を歩き始める。
彼のもとに集まるのは、仲間を皆殺しにされ心を閉ざした天才冒険者、家族を奪われた戦士とその愛犬、人殺しとして育てられた暗殺者…誰もが、簡単には消えない傷を抱えた者ばかり。
レインは仲間たちの傷を受け入れて、ときにカオスなギャグを、ときに深い人間ドラマを繰り広げながら、旅を続けていく…という物語が描かれる。

■個性豊かな登場人物に人気&異色のキャストが決定
発表された登場人物の声優陣には、様々なアニメ作品で主演を担当してきた声優のほか、異色のキャストが名を連ねる。
所属ギルドを追放された付与術師、主人公のレイン・ガーランド役は山下が務める。山下は過去には、「僕のヒーローアカデミア」シリーズで主人公・緑谷出久役を担当した。
レインと冒険を共にする、冒険者のリリィ・フラムベル役は、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(2022年)でミオリネ・レンブラン役で知られるLynn、同じく冒険者のマーガレット・エルス役は「ぼっち・ざ・ろっく!」(2022年)で後藤ひとり役を務めた青山吉能が、そして生まれながらにして暗殺者として育てられた少女・ミラベル役は、「アイカツスターズ!」(2016年)で虹野ゆめ役を務めた富田美憂が、それぞれ担当する。
また、レインが新たに所属することになるギルド「青の水晶」のギルドマスター、エルシー・ゾラ役は「推しの子」(2023年)で有馬かな役を務めた潘めぐみが、ギルド受付嬢のニーナ役は「かぐや様は告らせたい」(2019年)で藤原千花役を務めた小原好美がそれぞれ務める。
レインが追放されたギルド「王獣の牙」に所属する因縁の相手・半分役は岡本信彦が。レインと半分の対立を煽る怪しい冒険者・コーネリアス役は古川慎が担当する。岡本は「僕のヒーローアカデミア」シリーズでライバル・爆豪勝己役を演じており、山下とは再び因縁のキャラクター同士を演じることになる。古川は「ワンパンマン」シリーズで主人公・サイタマを演じた。
そしてミラベルを育て上げ、レインたちの冒険に深く関わってくる暗殺組織のリーダー、“暗殺の母”役は、女優・お笑いタレントの柴田に決定した。主要キャスト陣の中で唯一のお笑いタレントとなる。

■メインキャラクターが一堂に会するキービジュ&最新PVが公開
「今日も元気に冒険(セカンドライフ)しよう!!」の一文が大きく表示されたキービジュアルには、レイン、リリィ、マーガレットの3人の姿が描かれている。
3人を覆う巨大なドラゴンの影に、リリィとマーガレットは厳しい表情を隠さない。しかし一方のレインは笑顔を絶やさない…そんな3人の対比が特徴的だ。
あわせて公開されたティザーPVでは、理不尽にギルドを追放されたレインが、リリィと出会い、憧れだった“冒険”へと踏み出す姿が描かれる。
さらに、レインが関わっていく青の水晶ギルドの面々や、宿敵・王獣の牙のメンバー、暗殺組織の様子が映し出され、冒険の先に待ち受ける出会いや脅威を予感させる内容となっている。

■レイン・ガーランド役/山下大輝 コメント
熱にうなされている時に見る夢のような…カオスがそこにはありました。最初は怖くて近づかないようにしていたけれど、いつの間にかカオスくんの方からこんにちはしてくるような。家の中にいて、帰ったら家族面しておかえりって言ってくるような…何を言ってるかって?僕にも分からない。
でもあれです誰かが言っていた、考えるな感じちゃいなよってやつだと思います。
■リリィ・フラムベル役/Lynn コメント
オーディションに際して漫画を読ませていただいたのですが、いい意味で「なんだこの力の抜けたような作画は!なんだこの主人公は!そして周りどうした!?」と頭の中でツッコミながら楽しく読み進めました。
まさか自分がリリィを任せてもらえるなんて夢にも思わず、アフレコも、これは夢かも?と頭がクラクラしながら毎回気張ってました!
めーちゃ面白くなってると思うので、絶対見てくれよなああああ!
■マーガレット・エルス役/青山吉能 コメント
この度マーガレットの声を担当することになりました、青山吉能です。
大切な人を失った強い喪失感や後悔、そんな絶望によって培われた実力。飄々として見えるその姿の裏側にある彼女の覚悟を、お声でも表現しようと全力で努めました。
レインたちの壮大な冒険が、本作をご覧いただいた皆さんに多くの勇気や笑顔(と困惑)を与えてくれると確信しています。皆さまどうぞ放送をお楽しみにお待ちください。
ってどんぐりが言ってました!ね、どんぐり!
■ミラベル役/富田美憂 コメント
ミラベルを演じさせていただきます、富田美憂です。
オーディションの話を頂いた際に「とんでもない作品のオーディションが来たぞ、、、!」と思ったのを覚えています。
「他の現場で、やりすぎてNGと言われるくらいのことをやってください」という話だったので、己のストッパーを壊しまくり、とにかく思い切りの良さを大切に収録に挑ませていただきました。
視聴者の皆さんを置いてきぼりにしてしまうのではと思うくらいの勢いがある作品ですので、是非皆さんも食らいついてきていただけると嬉しいです!

■エルシー・ゾラ役/潘めぐみ コメント
追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できる
けど、残った人たち大丈夫?~ですか?と思いました。
いいですか、皆さん。ついてきてくださいね?とにもかくにも、すんごいものがアニメとなって生み落とされようとしている…。(ゴゴゴゴゴォォォォォオ…ッ)

■ニーナ役/小原好美 コメント
武器や防具を魔力で強化できるなんて、本来めちゃくちゃカッコいい主人公に、カッコいい世界線が待っているのかと思いきや…笑
本作では全員が全力で楽しんで本気でふざけて演じています。笑いを堪えるのが大変な楽しい現場だったので、アニメでどんなふうになるのかとっても楽しみです。変顔のシーン早くみたい!笑
よろしくお願いします!

■“半分”役/岡本信彦 コメント
半分役の岡本信彦です。
まず作品の空気感がとても好みでして、声の芝居も、展開や内容に合わせてとんでもない勢いに仕上がっております。
その中でも半分はシリアスな芝居で挑んでます。
ぜひこの「追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~」 のグルーヴ感を楽しんでください。
■コーネリアス役/古川慎 コメント
残った人たちのほう、コーネリアスの声を担当させていただきます古川慎です。それにしてもタイトルが長文…!
参加した回のアフレコの記憶は皆さんのこだわりがぎゅっと詰まった時間で占められています。きっと楽しい作品になると思いますので、ご覧いただけますと嬉しいです!よろしくお願いします!

■“暗殺の母”役/柴田理恵 コメント
最初に台本を読んだとき何のことだかさっぱりわかりませんでした。その後、原作の漫画を読みましたが、やっぱりわかりませんでした。でもわからないのに面白いんです。とにかく夢中で読みました。
どうやら、私の役は「毒親」らしいということがわかりました。そしてこの娘は毒親からの自立を目指しているらしい。それにしても「暗殺の母」って――。でもこれが読み進めていくと、この母、なんとも愛おしいんです。まじめで一途で必死でかわいい。すっかり好きになりました。
そして収録の現場。とにかく声優さんたちの熱量がものすごい!そして声だけでの多彩な感情表現がものすごい!ずっと感動しながらの収録でした。
とにかく観ていただきたいです。
漫画を超える面白い作品になること間違いなしです。
■監督/本間修 コメント
「チー付与のアニメ化をさせて下さい!」と講談社さんに相談させていただいたのが2023年の年始。担当編集の方がアニメ化部署に映像化の話を振って「苦笑い」されてからあまり間を置かずに企画が始動したわけです。
そんな早くから動いていたにも関わらず、長らくお待たせしてしまって本当に申し訳ありません!!お待たせしている間にも原作の人気がどんどんと大きくなっていき、そのぶんプレッシャーも大きくなっておりますが、ファンの皆様の期待に応えることのできる作品になるよう、スタッフ一同頑張って制作中です!
何卒ご期待ください!!
■シリーズ構成/米内山陽子 コメント
チー付与、アニメ化。
何度聞いても驚きますね。私もです。
この最強におもろい原作を、最高におもろいアニメにするために、P.A.WORKSさんとパーティを組みました。現場では本間監督がずっと変なこと喋っててレインみたいです。私は自認リリィとして監督にギャーギャー言いながらついて行きます。
レイン、私のパソコンに強化付与してくれよ。くせ毛も直してくれよ。ネギなかったからネギも買っといてくれよ。あと、世界を平和にしてくれよ。
ご期待ください。
■キャラクターデザイン&総作画監督/清澤唯人 コメント
レインを描き続けた結果、たまにレインが正しく見える瞬間があります。
そのたびに休憩を取るようにしており、最近はキャラクターを描いている時間より休憩の時間の方が多くなってきました。
それでも制作は順調に進行していますので、放送をお楽しみに!
■ギャグ・サブキャラクターデザイン&総作画監督/合田真さ美 コメント
声優さんのお芝居が乗ってレインがリアリティのあるうざさになっているところが見どころです。
でも時々自分がこの現場にとってレインといううざい立ち位置だったらどうしようと思い怖くなることがあります。
お、おれのことか~?!

