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【東京ダービー】田中博師「正直驚いています」フィンガーがダート二冠達成

【東京ダービー】田中博師「正直驚いています」フィンガーがダート二冠達成

 6月10日、大井競馬場で行われたダートクラシック第2戦・東京ダービー(交流G1・ダ2000m)は、羽田盃を制したフィンガーが二冠を達成した。2着では新興勢力のシルバーレシオ、3着にはリアライズグリントが入り、JRA勢が馬券圏内を独占した。

1着 フィンガー
田中博康調教師
「正直に驚いています。力を付けているのはわかっていましたが、ここまで来るとは。フィンガーはじめ、皆さまに感謝しています。距離がむしろ伸びた方がいいと思っていたので、その辺りは、前回よりも自信があるところではありました。ただ前回とメンバーも違うので、他の馬も力を付けているし、どういった競馬ができるかとおもっていました。いいスタートを切れたかと思います。1コーナーまではとても速いペースで行くなという印象でした。そこからはこの馬のスタミナ豊富な面もあり、抜かされないだろうなという思いで見ていました。枠も外だったので、もちろん逃げられないことも考えていました。騎手とも今朝打ち合わせをしましたが、思い切って逃げていくという判断をしてくれた。それが勝因の一つだと思います。気分よく行けているなと思いましたし、4コーナーでの手応えというのは前走よりもあった。もちろんそこから粘れる保証は無いですが、前回よりはハラハラしなかった。前走は増減0でしたが、今回は身体の締まりが馬体重にも出て見えた。厩舎に居る時から絞れるという予想がついていましたし、装鞍所で見るフィンガーはやはり輝いていていい状態に見えました。この馬には大きな可能性を感じているので幅広い選択肢があるなと思っています。フィンガー号はとても大きな子で、物事に動じず、口取り写真でもドシッと一歩も動かないような挙動を見せていましたけれども、とてもかわいい子です。その反面こういったインパクトのあるレースもお見せできる子なので、今後も是非応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6月10日、大井競馬場で行われた11R・東京ダービー(Jpn1・3歳・ダ2000m)は、戸崎圭太騎乗の2番人気、フィンガー(牡3・美浦・田中博康)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に1番人気のシルバーレシオ(牡3・栗東・野中賢二)、3着に4番人気のリアライズグリント(牡3・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは2:04.4(重)。

戸崎圭太の手綱さばき光る

東京ダービー・フィンガーと戸崎圭太騎手 (C)Hiroki Homma

 羽田盃を制してここに臨んだフィンガーが、見事にダートクラシック二冠を達成した。スタートから抜群のダッシュを決めると、迷いなくハナへ。積極果敢なレース運びで主導権を握った。終始先頭で隊列を引っ張りながらも手応えは十分。直線に向いてから再び加速すると、後続を寄せ付けないままゴールへ飛び込んだ。戸崎圭太騎手の好リードも光り、最後まで脚色の衰えない鮮やかな逃走劇。世代トップの座を改めて印象付ける完勝だった。

フィンガー 8戦4勝
(牡3・美浦・田中博康)
父:Gun Runner
母:エスティロタレントーソ
母父:Maclean’s Music
馬主:エムズレーシング
生産者:高橋フアーム

【全着順】
1着 フィンガー 戸崎圭太
2着 シルバーレシオ 岩田望来
3着 リアライズグリント 坂井瑠星
4着 ロックターミガン 西村淳也
5着 ゴッドフェンサー 吉村智洋
6着 サンラザール 矢野貴之
7着 エンドレスソロウ 石川倭
8着 ロードルーチェ 藤本現暉
9着 デンテブリランテ 藤田凌
10着 フォースメン 笹川翼
11着 モコパンチ 秋元耕成
12着 ミルトイブニング 廣瀬航
13着 コンヨバンコク 岡村健司
14着 シーテープ 本田正重
15着 ロウリュ 吉原寛人
16着 モエレサワンミヤギ 本橋孝太

配信元: 競馬のおはなし

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