現地6月11日の北中米ワールドカップ開幕を前に、FIFAグローバル・フットボール・デベロップメント部門責任者のアーセン・ヴェンゲル氏がフランス紙『Le Figaro』のインタビューに応じ、大会の優勝候補を明言した。
ヴェンゲル氏が予想する優勝国は、自身の母国でもあるフランスだ。「フランス代表が他のチームより優れていると思う。才能あふれる選手が多くいるし、ディディエ・デシャン監督には経験がある。攻撃的な選手が多い分、バランスを崩す危険性はあるが、それでも現在の選手はたとえ攻撃的な選手であっても守備の役割をきちんと果たす方法を知っている」と語った。
フランスの陣容は大会トップレベル。主将FWキリアン・エムバペ、2025年にバロンドールを受賞したFWウスマンヌ・デンベレ、進境著しいFWマイケル・オリーセのほか、FWマルキュス・テュラム、FWジャン=フィリップ・マテタ、FWデジレ・ドゥエ、FWブラッドレー・バルコラと、とりわけ前線の破壊力は抜群だ。
「フランスを相手に残り20分の時点で0-0のスコアになっているとすれば、その対戦相手が勝てるチャンスはない。パワーが勝敗を分けるからだ。エムバペは素晴らしい大会を送るだろう。体力的にも万全で、過労状態ではない」と、ヴェンゲル氏はとくに大エースの奮闘に期待を寄せた。
構成●THE DIGEST編集部
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