クルッポー、クルッポーとの声がしたら、ベランダに鳩がいる。時にはカップルでデートしている。羽鳥だけに鳥は好きだが、鳩の糞害には憤慨している。
つい先日設置した「ハト専用超音波撃退機」は、我が家の場合、完全に意味がなかった。大失敗だ。
ということで次に設置したのは、プラスチック製の「カラスの置物」である。しかし設置から数時間後……
私がAmazonで購入したのは、商品名に「鳩よけ カラスよけ 鳥よけ」と書かれている999円の置物。
非常に軽い(200g)ので吊るしても安心して使えるし、足も付属しているので、
組み立てたら自立も可能だ。これは地味に嬉しい。なおサイズは長さ38cm x 幅12cm x 高さ23cmだ。
これを、鳩のカップルがよく訪れる我が家のベランダに設置してみた。
あまり堂々と置くと邪魔なので、こっそり、よく見たら……「カラスがいる!」みたいな感じの配置だ。
しかし、さりげなさすぎて、ベランダに行くたび、私自身が「うお、カラスがいる!」とビックリしたりも。
「鳥よけ」とは言うが、事実上「羽鳥よけ」にもなっていたりもする……とか考えていたその時!
クルッポーではない。
キュルキュルみたいな、聞き慣れない声だ。
ベランダを見ると……
ムクドリのチビちゃんがくつろいでいた。
どうやら親鳥と一緒にやって来たようで、一時的にベランダで休憩しているようだった。
じっとお母さんの帰りを待つムクドリのチビちゃん。
まるで、幼稚園のお迎えの時みたいだなぁ。かわいいなぁ……と思いながら、私は写真を撮っていた。
鳩を追い払うためにカラスを置いたら、今度はムクドリがやって来た。
羽鳥家のベランダは今日も鳥類歓迎施設である。
【完】
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
