6・18後楽園大会のアジアタッグ選手権試合「ISHIN&加藤良輝vs青柳亮生&ライジングHAYATO」へ向けた会見が12日、都内・全日本事務所で行われた。
昨年の12・31代々木大会でISHIN&加藤がアジアタッグ王座を奪取。最古のベルトがDRAGONGATEに流出した。奪還を誓った全日ジュニア勢によるタッグトーナメントが今春、行われ、亮生&HAYATOが優勝した。
その間、アジアタッグはドラゲーマットでタイトルマッチが行われ、望月成晃&ドン・フジイ、堀口元気&神田裕之と移動。6・4後楽園大会でISHIN&加藤が第131代王者に返り咲いた。そしてアツハヤが6・18後楽園大会で満を持して挑戦することになった。
亮生は兄・青柳優馬と第126代王者、HAYATOは安齊勇馬と第125代王者となっている。今回、勝利すればともに2度目で、アツハヤとしては初戴冠となる。ようやくアジア挑戦の機会が訪れた二人は奪還あるのみ。「ジュニアタッグフェスティバルを経て、さらに強くなったアツハヤでアジアタッグのベルトをを全日本に取り戻したい。ここまで来たら獲ることしか考えてません」(亮生)、「アツハヤで今まで何回も挑戦して、何回も負けて今回獲れなかったら、タッグとして終わりだと思ってるよ。そして絶対獲る」(HAYATO)と口をそろえた。
ISHIN&加藤は初防衛戦。いきなり敵地で防衛ロードのスタートを切る。二人はアジアタッグのほか、DRAGONGATEのオープン・ザ・ツインゲート王座、琉球ドラゴンプロレスの双龍王も保持。タッグ3冠王に君臨し、「プロレス界のナンバー1タッグチームは俺と良輝のチーム204キロと言っても過言じゃねえだろ」と自負するISHINは「そもそもあのトーナメント、1回戦と準決勝と決勝、3試合しかねえじゃねえか。誰でもいけるわ、そんなの。3月に優勝して、もうとっくにな、こいつらタッグとしての旬の時期は過ぎてんだよ」とアツハヤを格下扱いした。
二人にはその先の青写真も出来上がっている。ISHINは「この俺様、ISHIN様、個人的にやりたいことが一つあるんだよ。このアジアのベルトを防衛したあかつきには、斉藤ブラザーズと世界タッグ、ダブルタイトルマッチやらせろ」とアツハヤ突破を条件に要求。「俺たちが勝ってタッグの5冠王になってやる」と宣言した。
ISHINは昨年11・7新宿大会における土井成樹デビュー25周年興行で斉藤ジュンに相撲対決を挑んだものの返り討ちにされた。その恨みを晴らすつもりのISHINは「大みそかで初めてアジアタッグ獲ってよ。DRAGONGATEのリングもそうだけど、アジアの国々でも防衛すると言った。その俺が言ったことをついに実現できる時が来たよ。アツハヤから勝って、斉藤ブラザーズから勝って5冠王になって、次はDRAGONGATE、アジアの国々で防衛戦だ。アジアと世界タッグもって世界にいくんじゃ!」とぶち上げた。
加藤は全日本の入門テストを受け、不合格となった過去がある。アジア初戴冠時に「全日本への復讐」をぶち上げていたが、「俺の復讐は始まったばかりだ。アジアタッグを元手に、これからスタートするんだよ」とあらためて宣言。「俺たちはな、チームでも強えが、個人でも強え。全日本プロレス、DRAGONGATEナメんじゃねえぞ」と宣戦布告し、「全日本のヤツら全員相手にしてやる。トーナメントもそう、タイトルマッチもそう。アジアタッグは俺にとってスタート地点なんだ」と他のタイトル獲りにも乗り出す構えを見せた。
【会見の模様】
▼亮生「ゼンニチジュニアタッグフェスティバル優勝チーム、アツハヤの青柳亮生です。挑戦表明をしてから約半年、いや半年以上か経ちましたけど、ようやくここにたどり着きました。ジュニアタッグフェスティバルを経て、さらに強くなったアツハヤでアジアタッグのベルトをを全日本に取り戻したいなと思います」
▼HAYATO「この前、DRAGONGATEの後楽園ホール大会に乗り込ませてもらった時に、俺は一言しかしゃべらなかったんだよね。ただアジアタッグを返して。なんでかわかる? 実は俺、メチャクチャ怒ってたんだよね。たくさんしゃべったら手が出るかもと思ったから一言で済ませたんだ。アジアタッグ獲られて全日ジュニアがみんな出て行って、じゃあ、お前らで一番強いヤツを決めろって言われて始まったジュニアタッグフェスティバル。俺らちゃんと優勝したよ。でもチャンピオンチームはどうなの? ジュニアタッグフェスティバル中にアジアタッグ獲られてたよね? 全日ジュニアをナメてんの? まあ、いいや。もとはと言えば、MUSASHIのバカが流出させたのが原因だし、こっちも悪いところあるからね。でも6・18後楽園ホールでは容赦しないよ」
▼ISHIN「おい、全日本プロレス。DRAGONGATEおしゃべり金髪黒豚担当のISHINだ。おい、このアジアタッグのベルト、一度は俺たちの手元から離れちまったけど、再び戻ってきた。これはな、俺たちの所有物なんだよ。ライジングHAYATO? 青柳亮生? 何かこいつらも言ってたけど、2月か3月の全日本のジュニアなんちゃらリーグ、トーナメント? 知らんけど、優勝したみてえだけどよ。そんなの誰が覚えてんだ? そもそもあのトーナメント、1回戦と準決勝と決勝、3試合しかねえじゃねえか。誰でもいけるわ、そんなの。ウチの新橋二郎でも優勝できるわ。そんなトーナメントに何の価値があんだよ? こんなよ、3月に優勝して、もうとっくにな、こいつらタッグとしての旬の時期は過ぎてんだよ。俺たちは5月にDRAGONGATEのナンバー1タッグチーム、ジャッキーリータ(JACKY KAMEI&Riiita)からオープン・ザ・ツインゲート、そして琉球ドラゴンプロレスの双龍王を奪い取り、今月の後楽園ホールで堀口元気&神田裕之からアジアタッグを獲った。いわば俺たちは3冠チャンピオン。プロレス界のナンバー1タッグチームは俺と良輝のチーム204キロと言っても過言じゃねえだろ。そしてな、この俺様、ISHIN様、個人的にやりたいことが一つあるんだよ。こんなチャラチャラ言葉言って、おめかししちゃって調子乗ってるチャラチャラしたお兄ちゃんぶっ倒してよ、今、全日本プロレス世界タッグ持ってるよ、斉藤ブラザーズいるだろ? 俺、去年よ、土井ちゃんの興行でよ、斉藤ジュンのヤローに相撲対決でコテンパンにされてるからよ。このアジアのベルトを防衛したあかつきには、斉藤ブラザーズと世界タッグ、ダブルタイトルマッチやらせろ、ダブルタイトルマッチ。おい、全日本プロレス、いいか。俺たちがアジアタッグ防衛したあかつきには、斉藤ブラザーズとアジア、世界のダブルタイトルマッチだ。それで俺たちが勝ってタッグの5冠王になってやるから。おめえら見てえだろ? 見てえんだったら6月18日、後楽園で俺と良輝を応援しろ、バーカ!」
▼加藤「ISHINの言う通り。俺たちが第131代アジアタッグチャンピオンだ。まあ、去年の大みそかから今の上半期にかけて、俺たちより活躍したタッグチームいるか? 年間最優秀タッグはカテえな。そのためには次の後楽園ホールでアツハヤを完膚なきまでに叩き潰し、俺はその先見てるぞ。大みそか、全日本プロレスで言ってやったな。俺の復讐は始まったばかりだ。アジアタッグを元手に、これからスタートするんだよ。ISHINも言ったな。世界タッグ。その先だってみてるぞ。俺たちはな、チームでも強えが、個人でも強え。全日本プロレス、DRAGONGATEナメんじゃねえぞ、コラ。覚悟しとけ」
――勝てばアツハヤとしては初戴冠となるが、どんな防衛ロードを描いている?
▼亮生「アツハヤとして挑戦して何度も敗れ、別のパートナーで獲りと。ここまで来たら獲ることしか考えてませんね。獲ったあかつきには、世界タッグ王者の斉藤ブラザーズとは絶対やりません」
▼HAYATO「アツハヤで今まで何回も挑戦して、何回も負けて今回獲れなかったら、タッグとして終わりだと思ってるよ。そして絶対獲る。そしてアジアタッグを巻いたら巻いたまま引退までずっと保持するよ」
――前回は初防衛戦で陥落となったが、DRAGONGATEでの防衛戦は描いている?
▼ISHIN「いい質問するね。もちろんだよ。俺たちよ、12月31日に大みそかで初めてアジアタッグ獲ってよ。DRAGONGATEのリングもそうだけど、アジアの国々でも防衛すると言った。その俺が言ったことをついに実現できる時が来たよ。アツハヤから勝って、斉藤ブラザーズから勝って5冠王になって、次はDRAGONGATE、アジアの国々で防衛戦だ。俺たちのRoad to…なんていうんだ? 変な質問してんじゃねえよ! とにかくアジアと世界タッグもって世界にいくんじゃ!」
▼加藤「ISHINはこう言ってるからな。ISHINの思いも汲んでやるよ。ISHINの海外旅行に付き合ってやるよ。俺は違えんだ。復讐の始まりなんだ、これが元手なんだ。全日本のヤツら全員相手にしてやる。トーナメントもそう、タイトルマッチもそう。アジアタッグは俺にとってスタート地点なんだ。ISHINの防衛ロードには賛成する。ただ、俺は本気だ」
――挑戦したかったチームはこの二人?
▼亮生「挑戦表明した時のチャンピオンチームなので、結果的にそうなったのはうれしい部分ですけど、誰がきてもアツハヤが取り返すって気持ちだったので、そこにこだわらず、しっかり勝ちきりたいと思います」
▼HAYATO「別にタイトルマッチしたいタッグチームなんかいないよ。ただ、この二人とは約束したから。約束を守っただけ」
――ベルトとトロフィーが並べられているが、どう感じる?
▼ISHIN「こんなトロフィーに何の価値もないでしょ。3試合して勝ったら優勝できるトーナメントだし。決勝の相手よ、DRAGONGATEの最弱王と言われてる望月ジュニアとやって、そんなのこいつらが勝つの当たり前でしょ。望月ジュニアでも王手がかかったこんなトロフィーに何の価値もねえよ、コラ」
▼加藤「その通りだ。並べんじゃねえよ、一緒に。何が挑戦者だ。もっとな、ド派手な実績引っ提げて俺らに挑戦してくるかと思ったら、このザマだ。まあ、ため息しか出んわな」
――一生懸命獲ったトロフィーだが?
▼亮生「一生懸命頑張ったんですけどね。悔しいです。悔しいからこそ、ここでひっくり返して、Road to アジアタッグ、わかんないですけど、絶対勝ってやる」
▼HAYATO「特になしで」

