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「投手陣を助けられず悔しかった」カブス鈴木誠也、感情爆発の今季10号逆転満塁弾「自分へのフラストレーションがあった」

「投手陣を助けられず悔しかった」カブス鈴木誠也、感情爆発の今季10号逆転満塁弾「自分へのフラストレーションがあった」

シカゴ・カブスの鈴木誠也が現地6月11日(日本時間12日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発出場し、4回に逆転の満塁本塁打を放った。チームは9対3で勝利し、同一カードでのスイープ(全敗)を回避した。

 カブスが0対1とリードされて迎えた4回表、1死満塁の好機で鈴木の第2打席。ロッキーズ先発の右腕ライアン・フェルトナーに対し、カウント1―0からの2球目、内角高めへの89.7マイル(約144.4キロ)のスライダーを強振。打球はレフトスタンドへ飛び込む今季10号の逆転満塁ホームランとなり、チームに4対1のリードをもたらした。鈴木にとってはメジャー通算3本目の満塁本塁打となった。
  この一発について、MLB公式サイト『MLB.com』は、打球がフェンスを越えた瞬間に鈴木がガッツポーズを見せて大声を上げた場面を紹介。「これこそカブスに欠けていた光景であり、ここ数週間のフラストレーションの中で大きな安堵をもたらした」と称賛した。

 試合後、鈴木は「自信につながると思う。これをきっかけに、もっと良い流れになってくれればいいし、ここからチームとして勢いに乗れればと思う」とコメント。現在、ナショナル・リーグ中地区4位に低迷し、首位ミルウォーキー・ブルワーズと7.5ゲーム差あるカブスにとって、この勝利が浮上の起爆剤となることが期待される。

 さらに鈴木は自身のリアクションについても言及。同メディアによると、「本当に大きな一打だった。ああいうチャンスの場面で打てていなかった自分自身へのフラストレーションがあった。ようやく打つことができたが、それまでは投手陣を助けられず悔しい思いをしていた」と率直な胸中を明かした。

 鈴木は5月の打撃成績が打率.190、出塁率.265、OPS.551と苦戦。それでも6月に入ってからは9試合で打率.267、出塁率.333、OPS.900と復調の兆しを見せており、この節目の10号満塁弾は復調を印象づける一本となった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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