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柏木由紀、“アイドルの先輩”としてデビュー前の男性アイドルにアドバイス「人と違う個性を出せば“推し変”されにくい」

柏木由紀、“アイドルの先輩”としてデビュー前の男性アイドルにアドバイス「人と違う個性を出せば“推し変”されにくい」

インタビュー取材に応じた熊元プロレス、ヒコロヒー、柏木由紀(写真左から)
インタビュー取材に応じた熊元プロレス、ヒコロヒー、柏木由紀(写真左から) / 撮影:永田正雄

秋元康氏が総合プロデュースを務めるシアターボーイズプロジェクト・Cloud tenの冠レギュラー番組「Cloud ten Begins~あなたが見つける無色のアイドル~」がLeminoで独占配信中。このほど、同番組のMCを務めるヒコロヒーと、ゲストの柏木由紀、熊元プロレス(紅しょうが)にインタビューを実施。時にファンとして、時に親目線でメンバーたちの成長を見守る3人に芸能界の“先輩”としてのアドバイスや、このプロジェクトで感じた秋元氏らしさについて聞いた。

「Cloud ten Begins~あなたが見つける無色のアイドル~」は、8月2日(日)に東京・台場のダイバーシティ東京 プラザにオープンする専用シアターにてシアターデビューが決定しているCloud tenのデビューまでの100日を追ったドキュメントバラエティー。全国5都市で開催されたオーディションを勝ち抜いた30人のメンバーが、壁にぶつかりながらも仲間と共に乗り越えていく姿に密着し、「合格するまで」ではなく「合格してから」の奮闘にスポットを当てる。

■3人が気になるメンバーを告白

――ここまで収録を重ねてきて、どんなところに番組の魅力を感じていますか?

ヒコロヒー:最初は、メンバーの人数が多いということもあって、どうやって感情移入できるんかなって思っていたんです。でも、見れば見るほど、それぞれ違うところがオモロいなと。密着の仕方がとんでもない近づき方をしているんです。何でこの家にこの机を買うたんやろって、それを見ながら3人で笑ったりして。そういうところも楽しんでほしいです。

柏木:メンバーが30人もいるので、顔やプロフィールだけではなかなかどういう子なのか分からないと思うんです。この番組では歌ったり踊ったりしているところだけではなく、普段の生活も見えるからいろいろな角度から推す理由を見つけやすい。アイドル好きの方は絶対に楽しめます。

熊元:VTRを見ていて、みんなめっちゃ仲いいんやなっていうのが伝わってくるんです。動画を撮り合うシーンでも、必ずメンバーの誰かがお互いのことを撮影していて、ファンのことを意識していない“男子”の部分が出ているんです。それを隠さず見られるなんて、すごくいい番組やなと思っています。

――現時点(5月中旬の収録時)で、気になっているメンバーはいますか?

ヒコロヒー: 北凪(晴)くんの「やれ!」って言われることをしっかりとやる姿勢がいいですよね。もちろん、みんなも陰でやっているんでしょうけど、ちゃんと先生に言われたことをやろうとしている姿は非常に好感が持てます。

熊元:確かにそうですね。

柏木:真っすぐですもんね。

熊元:私はなるべく介入せず、外側から見ている感じでいたいと思っているんですけど、上野(誠治)くんと福間(しん)くんを少しだけケンカさせてみたいなって勝手に思っています(笑)。

ヒコロヒー:もめてほしいんや。

熊元:バチバチするような関係性に持っていけたら。

柏木:できるかなぁ(笑)。

ヒコロヒー:ライバルっぽいという意味での関係はそこなんかなぁ。

熊元:やっぱり30人もいるとキャラがかぶってくるので、そういうものも見てみたい。

柏木:私は、アイドルが好きだということがすごく伝わってくる冨澤(琉)くんです。これまで、いろいろなプロのアイドルを見てきたからこそ、握手会とかが始まったらめっちゃ人気出そう。

ヒコロヒー:なるほど。

柏木:ファンファーストなところがいいなと。

ヒコロヒー:由紀ちゃんの目線は本当にオモロい。

柏木:私自身もアイドルになる前は、ツアーや握手会に行っていた側だったので、どっちの気持ちも分かるんです。何か、私のやり方っぽいなって(笑)。

熊元:そういう見方なんや。

柏木:「冨澤くんしか興味ないです」っていうファンが付きやすいタイプかなと。

ヒコロヒー:由紀ちゃんもそんな感じやったんや。

柏木:好きな人は好きっていう感じだったと思います。

■エピソードトークは小出しに「ギャップは一旦置いとく」

――アイドルとしてデビューを控えるメンバーに“先輩”から「これだけは守ったほうがいい」「これはしちゃだめ」など、何かアドバイスはありますか?

柏木:いっぱいあるなぁ…。やっぱり、先に目立ったほうがいいのかなと。それはふざけたりするような悪い意味ではなくて、パフォーマンスがすごいとか、覚えやすいとか。人と違う個性を出すことが大事。それがあると、「この人じゃなきゃダメなんだ」と思ってもらえる。いわゆる“推し変”されにくい大きなポイントなのかなと思います。

ヒコロヒー:素晴らしいね。

熊元:私が東京に出てきて思ったのは、最初から何もかもしゃべり過ぎないということ。エピソードは小出しにしていかないとダメやなって。

ヒコロヒー:最初からベラベラしゃべらないほうがいいってことね。

熊元:実はこういう一面がありますというギャップは一旦置いとく。

柏木:でも、話を振られたらしゃべっちゃいますよね。

熊元:そうなの。でも、極力プライベートのこともしゃべり過ぎないほうが得かなと。

ヒコロヒー:私からアドバイスするとしたら「謙虚」であることですかね。自分が男前だということに甘んじない。ちょけないことが大事。オモロないんで(笑)。

熊元:手厳しいですね(笑)。
熊元プロレス
熊元プロレス / 撮影:永田正雄


■稀代のヒットメーカー・秋元康氏らしさが詰まったプロジェクトに

――今回のプロジェクトに“秋元康さんらしさ”を感じるところはありますか?

柏木:曲がめっちゃ秋元さんらしいなと。今は男の子も女の子もアイドルがたくさんいる中で、一瞬聴いただけで秋元さんだなって分かるんです。それはすごく強いこと。聴いていて安心します。

熊元:衣装をみんな一緒にして、その中から自分の個性を出させるところ。人数が多いですし、誰も持っていないようなものを内側から出すしかないんやなと。自分にしかないオーラを見せないといけない。それが秋元さんのやり方なのかなと思います。

ヒコロヒー:プロジェクトの広げ方に秋元さんらしさを感じました。ちゃんと見ている人にストーリーを共有させてくれるんです。このメンバーでこんなことをやっていくというのが見えるから共感しやすいし、感情移入できる。そこがすごいところですよね。

熊元:それと、記者会見の規模の大きさですかね(笑)。

ヒコロヒー:それは思った。

柏木:あれは、すごかったですね。

熊元:秋元さんじゃなかったら、あんなに集められないですよね。

■もし、3人が秋元氏に“自己紹介”するとしたら

――番組の中では緊張感が漂う“自己紹介シーン”が印象的でしたが、もし自分があの場にいたらどんなアピールをしますか?

ヒコロヒー:来る途中で面白かったエピソードトークをします。

熊元:全力で秋元さんを褒める(笑)。めちゃめちゃ媚びるかもしれません。

柏木:私はモーニング娘。のコンサートに行くために中学校の吹奏楽部を退部した話をして、アイドル好きだということをアピールします。

――では、最後に読者の方へメッセージをお願いします。

熊元:年齢も個性もバラバラ、これから何があるのか分からない面白さがあるので、ゼロから応援できる楽しさがあります。皆さんも“推し”を見つけてください。

柏木:オーディション番組が増えている中、デビューを控えているグループに密着しているところはなかなか見られないのかなと。1回見たら、次はどんなことを見せてくれるんだろうって気になると思うので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。

ヒコロヒー:密着ということで、きっと見せたくないようなところも撮られていると思うんです。だから、皆さんには優しい気持ちで見守っていただけたらと。そして、我々のおしゃべりもいいんです。由紀ちゃんは長年のアイドル経験からの視点、熊元はちゃんとスケベな目で見ているし(笑)。スタジオではVTRを見ながら言いたいことを言っているので、見ている方にも私たちと同じように楽しんでもらえたらいいなと思います。

◆取材・文=小池貴之

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