
EBiDANに所属するダンスボーカルグループ、原因は自分にある。のメンバーであり、ドラマ「ふったらどしゃぶり」では伊藤あさひとW主演を務めるなど俳優としても活躍する武藤潤。6月10日に1st写真集「燕飛(えんぴ)」を発売した武藤にWEBザテレビジョンではインタビューを実施。写真集に込めた思いや撮影のエピソード、またモチーフになっている空手の思い出などを語ってもらった。
■「僕は空手を10年やっていまして、『燕飛』は型の名前でもあるんです」
――写真集を作る話を聞いた感想から教えてください。
とても嬉しかったですね。他のメンバーが写真集を出していて、すごいなと思っていました。作るなら自分らしさや他のメンバーの写真集とは趣向が違ったものにしたいと思っていたので、どんな写真集にしようかとワクワクしました。
――タイトルの「燕飛」にはどんな思いを込められましたか?
僕は空手を10年やっていまして、「燕飛」は空手の型の名前でもあるんです。それに僕は鳥が好きですし、燕が飛び立って、また巣に戻ってくるように僕もグループという帰る場所がある、そんな意味を込めました。結構、すぐに決まりました。
――カメラ目線でなく横顔のショットの表紙が印象的ですが、あらためて見た感想を教えてください。
いくつかあった候補の中から決まりました。僕が空手を10年やっていたと言っても信じてもらえないことが多いので、自前の黒帯が表紙に写っていて嬉しいです。横顔が素敵だと言っていただくことがあるので、このショットにして良かったなと思っています。
■「ちょっとした物語的に見えることを狙って作りました」
――一番気に入ってるショットを教えてください。
山のなかでスーツを着ている写真がお気に入りです。とてもクールなムードが出ていると思いますし、着ぐるみを着ているカットもあるので、このカットとギャップが出ていて好きなんです。
――山の自然のなかでノワールな空気感があって、不思議な雰囲気が魅力的ですね。
森のなかに突然スーツ姿の男が現れて、何をしに来たのかっていう想像を掻き立ててくれるんじゃないかと思っています。他の写真もその1枚だけじゃなく、1ページ、1ページ、めくって流れを楽しんで欲しいです。何かクスッと笑えたり、ちょっとした物語的に見えることを狙って作りました。
――素の自分が出たと思う写真はありますか?
一番プライベートっぽいのは公園のシーンですね。写真を撮られている意識もなくてただただ楽しかったことしか覚えてないです。公園で普通に遊んでました(笑)。見返してみると、ありのままの自分の姿だなとって思います。
■メンバーから「想像できないって言われました(笑)」
――先ほど他のメンバーの方の写真集の話をされていましたが、この写真集もメンバーの方に渡されますか?
――写真集が出るとみんな渡してくれるので、僕も渡そうと思ってます。みんな気になってくれているみたいで、想像できないって言われました(笑)。
――想像できないというのは、どこからその言葉が出てきたと思いますか?
先ほど話した着ぐるみの写真があるんですけど、そのときのオフショットをメンバーに見せたら、「これ本当に写真集なの?」って疑われてしまって。どんな写真集になるのか想像できないって言われました(笑)。でも、それはある意味、自分らしい写真集なのかなと思って嬉しいです。
――実際に着ぐるみを着た感想も教えてください。
着ぐるみを着て写真を撮るのは楽しみに思ってたんですけど、街なかのロケで、通行人の方の視線を感じるなかで撮影したのでちょっと恥ずかしかったです(笑)。
――今回の撮影で1番苦労したことを教えてください。
表紙にもある道着を着たときの撮影です。10月末で雨も降っていましたし、海にも入ったのでとっても寒かったです。空手の型を披露するにあたっては、過酷な状況がドラマチックに見えるので、天候が味方してくれたのかもしれません。戦ってる感じがあって、迫力ある写真が撮れたんじゃないかと思ってます。
――道着を脱いだショットもありますけど、セクシーというよりは、男らしさを感じました。
嬉しいです。びっちょびちょの状態になったので、もう脱いじゃおうかということになりました。本当に寒かったです。
■「今年25歳を迎える武藤潤の集大成と言える1冊」
――空手にまつわる思い出などもお聞かせいただけますか?
小学校に入る前から空手を習っていて、自分の基礎になっているというか、武道を習ってきたことはとても良かったと思ってます。実際にダンスを覚えるのも、型を覚えるときに通じるものがありますし、周りを見る力が付いたと思います。組み手のときに相手の動きを把握することは重要ですし、空手で学んできたことは今も活かされていることが多いです。
あとは、先生が怖くて稽古が終わったあとにお母さんに泣きついていたことも思い出です(笑)。空手は気合いを入れるために先生がめちゃくちゃ大きい声を出すので怖かったんです。でも、当時僕も負けじと声を出していたからこそ、今歌うときの発声の基礎ができていたんだと思います。
――この写真集を誰に見て欲しいと思いますか?
ファンの方はもちろんですけど、両親と空手を教えてくれた先生にも見てもらいたいですね。
――では、最後に写真集をご覧になるファンの方にメッセージをお願いします。
僕、武藤潤という人物がどんな人なのかよくわかる写真集になっていると思います。僕の好きなものだったり学んできたものだったりを詰め込んで、今年25歳を迎える武藤潤の集大成と言える1冊になっているので、是非、楽しんで頂けたら嬉しいです。
◆取材・文=入江奈々

