
「感動的なスピーチは必要ない」ホスト国の54歳指揮官は断言。初戦の相手はパラグアイ「非常に厳しい試合になるだろう」【W杯】
特別なモチベーションは必要ない――アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェティーノ監督が、北中米ワールドカップの初戦を前に、異例とも言える発言でチームへの信頼を示した。アメリカメディア『Ole』が伝えている。
ホスト国のアメリカは、現地6月12日にパラグアイとの一戦を控えている。ポチェッティーノ監督はチームの状態について「非常に意欲的で、興奮している。準備はできている」と語った。
同メディアが注目したのは、モチベーションに関する指揮官の哲学だ。54歳のアルゼンチン人は「今は選手たちが感情的、精神的に準備する方法を知るべき時だ。外部からのモチベーションや感動的なスピーチは必要ない」と断言した。
さらに「準備ができていなければ、私が世界最高のモチベーターであっても、パフォーマンスを発揮することは不可能だ」と続ける。この大舞台で求められるのは、個々の選手の責任感と精神的な成熟度であるとの考えを強調した。
また、パラグアイ戦に関しては「非常に厳しい試合になるだろう。彼らのメンタリティ、攻撃性、競争心は知っている」と警戒感をあらわにした。
グスタボ・アルファロ監督が率いるパラグアイが、南米予選で強豪国を破ってきた実績にも言及し、「彼らは対戦するのがいかに難しいかを示してきた。質が高く、私が非常に尊敬する素晴らしい監督がいる」と評価する。
それでも、自チームの成長には確かな手応えを感じているようだ。「最近の試合では、我々が最高のレベルで戦えると感じさせてくれた」と振り返る。「メンタリティが変わり始めている。彼らはより良い選手になっている」とチームの変化を指摘した。
最後に「期待をエネルギーに変えなければならない。ファンは我々と共にいてくれるだろう」と“共闘”に期待を寄せた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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