長くてロフトが立っているため最も難しいといわれるフェアウェイウッド。苦手にしているアマチュアが多いが、得意にする秘訣は技術よりも、まずは考え方だった!
FWはドライバーよりアイアンやウエッジに近いクラブ

「ヘッドのお尻がカギ」
初心者はもちろん、中・上級者でも3、5Wを苦手とする人が多いです。それは技術の問題ではなくて、考え方の問題が大きいです。
フェアウェイウッドはドライバーに最も近いと思われているので、フェースの真ん中に当てようとする意識が強いですが、ティーアップしないフェアウェイウッドはアイアンやウエッジに近い感覚で、ソールをうまく使うことが大切なのです!
フェース面ではなくソール側、つまりヘッドのお尻を使うのがポイント。これが得意になる第一歩。その技を教えましょう!
フェアウェイウッドはダフって打つための形状になっている

写真左:5センチくらい手前でダフってもOK!
写真右:ロフトが寝るから打球が上がる!
ヘッドのお尻を使うというのは、簡単にいうとダフらせて打つとうことです。そもそもフェウェイウッドのクラブの形状自体が、お尻を使うようになってます。フェアウェイウッドソールはフラットではなく、後方部分にかけて上方向に湾曲していますよね。このソールのつくりこそが、ダフらせて打つための形状なのです。
その形状を生かすためにもフェアウェイウッドは、ダフリを怖がらずに打つことが絶対条件になります。インパクトからフォローにかけてはハンドファーストにしないで、ハンドレイトの形でヘッドを走らせてください。感覚的には払い打つようにソールを滑らせるイメージです。ソールが滑るとロフトが寝るので、打ち出し角が高くなってキャリーをかせげます。
このスイング軌道をマスターできれば、フェアウェイウッドで打球が上がらないという悩みを即解消できるでしょう。

フェースがボールに当たる前にソールを地面に当てましょう !

手元がヘッドの後ろにあるハンドレイトの形を意識すると、ソールが先に地面に当たり上手にダフらせることができる
ソールが丸く湾曲しているのはダフって打つための形状です!

フェアウェイウッドはソール部分が後方に行くほど丸く湾曲している。ソールにある溝やレールもダフってもいい構造のひとつ
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

レッスン=吉本巧
●よしもと・たくみ/1980年生まれ。14歳で米国フロリダに渡り、ジュニア日本代表やフロリダ代表にも選ばれる。米国でプロ資格を取得し、現在は銀座ゴルフアカデミーなどで指導する若き人気コーチ。
構成=野中真一
写真=中野義昌
協力=土浦カントリークラブ

