
【問題】
秋の森を歩くと足元に落ちている、茶色くて硬い自然の造形物。子どもたちが拾い集めることも多い、冬の季節を感じさせる素朴な素材です。
★ ヒント
針葉樹がつける球状の実で、独特の層状構造が特徴です。乾燥すると鱗片が開き、種子を風に乗せて運ぶしくみになっています。
【解説】

答えは「まつぼっくり」です。松の樹になる毬花で、松の種子を包む構造になっています。名前は松の実が放つ(ぼっ放く)という古い日本語に由来する説や、仏塔の装飾品「刹」に似ていることから来た説があります。自然界の完璧な造形として古来より愛でられ、現代ではリース作りやクラフトの素材として活用されています。乾燥させると香りも良く、冬のインテリアとしても人気です。
秋から冬にかけての季節を代表する、自然からの贈り物。身近な素材ながら、その複雑で美しい構造に改めて目を向けてみてはいかがでしょうか。
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