
指原莉乃がプロデューサーを務めるアイドルグループ・≠ME(ノットイコールミー/通称:ノイミー)。5月4日から7月18日(土)にかけて、神奈川県・横浜アリーナなど全5会場を巡るアリーナツアー「喝采パレード」を開催中で、6月12日には「≠ME 菅波美玲卒業コンサート~みんなのことが大好きなの~」も開催された。また最近は音楽活動のみならず、バラエティー番組やドラマ出演など、さまざまなフィールドで目覚ましい活躍を見せている。そこで本記事では、彼女たちの経歴や魅力を改めて振り返っていく。
■“今までとは違う自分”を届ける…ノイミーが歩んだ挑戦の軌跡
=LOVE(イコールラブ)の姉妹グループとして、尾木波菜、落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、川中子奈月心、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風、永田詩央里、本田珠由記の12人のメンバーで結成された≠ME。グループ名には「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という指原の思いが込められている。
お披露目後は合宿やイベント出演などを通して着実に経験を重ね、2021年4月に1stミニアルバム『超特急 ≠ME行き』でメジャーデビュー。以降も勢いは衰えることなく、1stアルバム『Springtime In You』ではオリコン週間合算アルバムランキング1位を獲得。さらに、リリースしたシングルが次々とオリコン週間シングルランキングで上位にランクインするなど、確かな実績を積み上げてきた。
そんな≠MEは音楽活動にとどまらず、新たなフィールドへの挑戦も続けている。その一つが、6月10日より放送を開始した主演ドラマ「ヤンキー激戦区の四天王がアイドルグループに転生したら?」(毎週水曜深夜1:09-1:39、日本テレビ系)だ。本作では、喧嘩しか知らなかった4人のヤンキーがアイドルへと転生し、芸能界の悪意に殴り込む“下剋上の物語”が描かれる。
もともとは伝説のスケバンで、転生後に三流アイドルグループ「きゅん爆・FOUR PRINCESS」(※「・」は正しくは白抜きハート)として活動するメンバーを冨田、櫻井、鈴木、蟹沢が熱演。また、人気アイドルグループ「Gleam Story」のメンバーを谷崎、本田、落合、尾木が、「Cry×Pan」のメンバーを永田、河口、川中子が演じる。ステージ上とはひと味違う表情を見せる彼女たちの迫真の演技は、新境地とも言えるだろう。

■王道からダーク路線まで…幅広い表現力で魅せる楽曲群
アイドル活動においては、“ジャンルに縛られない音楽性”が特徴の一つとして挙げられる。
=LOVEとはまた異なる魅力を持つ≠MEは、かわいらしさ全開のポップチューンからクールなダンスナンバー、独創的な世界観を持つ楽曲まで、幅広い表現に挑戦してきた。
例えば、グループ初のオリジナルソング「≠ME」は、青春のきらめきを詰め込んだ爽やかなナンバーだ。また、テレビアニメ「最近雇ったメイドが怪しい」(テレビ朝日系、2022年放送)のオープニング主題歌としても話題を呼んだ「す、好きじゃない!」では、アイドルらしい愛らしさとキャッチーな魅力を存分に発揮している。
一方で、「てゆーか、みるてんって何?」はユニークな歌詞で注目を集め、「TikTok流行語大賞2022」のチャレンジ部門を受賞。「チョコレートメランコリー」では独占欲や執着心をダークな世界観で描き出し、「天使は何処へ」は“自分らしさ”をテーマにした力強いメッセージ性のある楽曲だ。さらに、「アンチコンフィチュール」では難度の高いダンスパフォーマンスと独特なコンセプトを融合させ、グループの高い表現力を印象付けている。
このように、楽曲ごとに異なる魅力を打ち出せる柔軟な表現力は、彼女たちの大きな武器であり、その振り幅の広さこそが多くのファンを惹きつける理由と言えるだろう。


■個性あふれるメンバーたち…バラエティーで垣間見える素顔と絆
また、各メンバーの魅力的で唯一無二の個性も、≠MEを語る上で欠かせない。
グループを明るく盛り上げる尾木、迫力あるダンスで魅了する落合、リーダーとしてメンバーをまとめる蟹沢、お笑い担当として存在感を発揮する河口。最年少らしい天真らんまんな魅力を持つ川中子、グループ屈指の歌唱力を誇る櫻井、笑顔が印象的な菅波、そしてアイドルらしいビジュアルとサバサバした性格のギャップが魅力の鈴木。
さらに、華やかな表情で観る人を惹きつける谷崎、指原から“歩く青春”と称される冨田、キレのあるダンスが持ち味の永田、チャーミングな声で楽曲に彩りを添える本田など、メンバーそれぞれが異なる魅力を持ちながらグループを形成している。
その魅力をより深く知ることができるのが、バラエティー番組「≠MEの DO YOU ノイミー?」(日本テレビ系、2025~2026年放送)や「≠MissionE(ノイミーッション)」(CS放送・TBSチャンネル1/全4回)だ。
「≠MEの DO YOU ノイミー?」では、「私たちのこと、知っていますか?」と胸を張って言えるくらいの高みを目指し、さまざまな企画に挑戦。団結力を活かしてギネス世界記録に挑んだり、自身の“推し”を全力でプレゼンしたりと、企画を通してメンバーの魅力を存分に知ることができる。
そして「≠MissionE(ノイミーッション)」では、アイドル力や体力、知性をフル活用しながら次々と降りかかるミッションに挑戦。毎回異なるメンバーが出演し、協力し合いながら課題をクリアしていく。番組内では意外な特技や素のリアクション、メンバー同士の関係性なども垣間見え、ステージでは見られない一面が映し出されている。
こうしたバラエティー番組で際立つのが、メンバー同士の自然なやり取りと距離感の近さだ。長い時間を共に過ごしてきたからこそ生まれるリアクションや掛け合いからは、彼女たちの仲の良さが伝わってくる。ステージ上で見せる完成されたパフォーマンスだけでなく、自然体の表情やメンバー同士の関係性に触れることで、より≠MEの魅力に引き込まれていくことだろう。
そんな≠MEは、6月12日に行われた公演「≠ME 菅波美玲卒業コンサート~みんなのことが大好きなの~」をもって菅波が卒業し、新たなスタートを切った。11人体制となった≠MEが今後どのような進化を遂げていくのか、さらなる飛躍に期待したい。
なお動画配信サービス・Huluでは、「≠ME 菅波美玲卒業コンサート~みんなのことが大好きなの~」の見逃し配信(※6月22日[月]夜11:59まで)や、「≠MEの DO YOU ノイミー?」の見放題配信に加え、「≠MissionE(ノイミーッション)」の未公開シーンを追加した“Hulu特別版”をレンタル配信中。さらに、「ヤンキー激戦区の四天王がアイドルグループに転生したら?」も地上波放送後より毎週新エピソードを配信中だ。


