
W杯キャンプ中に“異例”のブンデス移籍が決定した日本代表FW、なぜEL準優勝クラブを新天地に選んだのか「冬の段階でわざわざ…」
キャンプ中の移籍決定は、異例と言えるかもしれない。
今季のヨーロッパリーグ(EL)で準優勝と躍進したフライブルクは現地6月11日、アンデルレヒトから日本代表FW後藤啓介を完全移籍で獲得したと発表した。
アンデルレヒトからレンタル中のシント=トロイデンで11ゴールを挙げた大型ストライカーは、5大リーグ初挑戦となる。
同日、日本代表の練習後に取材に応じた21歳は、新天地が決定し、北中米ワールドカップに向けて、「変にプレッシャーなくプレーできるかなと思います」と語った。
年明けには話があり、プレーオフ前にはほぼ決まっていたという。なぜフライブルクを選んだのか。
「わざわざ会いに来てくれて、その後食事もしました。2回ぐらい会いに来てくれて、自分も行ってという感じで。冬の段階でわざわざ会いに来てくれるGMは少ないと思う」
そういった姿勢に熱意を感じたという。
「評価していただいていることは本当に嬉しいですし、誇りに思いますけど、やっぱりそれはシント=トロイデンがあっての活躍でしたし、見てもらえる機会が増えたので。(フライブルクの)GMにも感謝したいですし、シント=トロイデンにも感謝したいなと思います」
フライブルクの鈴木唯人からは、「代理人からは、周りの人には言わないでくれと言われていたので、3月の代表戦の時に、ちょこちょこ、探り探り聞いていた感じ(笑)」だったという。
ドイツへの挑戦を決めた若き点取り屋は、ワールドカップでもブレイクできるか。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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