『メルカリPresents NEO GLOBAL TAG LEAGUE 2026』静岡・キラメッセぬまづ(2026年6月13日)
Aブロック公式戦 ○丸藤正道&拳王vsYoshiki Inamura&スタリオン・ロジャース×
ネオ・グローバル・タッグリーグ戦は公式リーグ戦全日程を終了し、6・16後楽園大会の優勝決定戦は「カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ(Aブロック代表/グッドブラザーズ)vs征矢学&飯野雄貴(情熱MAX/Bブロック代表)」に決まった。
3週間に渡って12チームがしのぎを削ってきたタッグリーグ戦も、この日の沼津大会が公式戦最終日。すでにAブロックはグッドブラザーズがブロック突破を果たし、残るBブロックは3勝1敗(6点)で並ぶ征矢&飯野組、“丸拳"丸藤&拳王組、“SUNSETTERS"Yoshiki&スタリオン組の3チームに事実上絞られていた。
まずは第7試合で征矢&飯野組がOZAWA&タダスケ組を破って4勝1敗(8点)で全日程を終了。残るはメインの“丸拳vsSUNSETTERS"の結果に委ねられ、直接対決の星取り上、SUNSETTERSが勝てばSUNSETTERSが、丸拳が勝てば情熱MAXがブロック突破を果たす状況だった。
征矢&飯野組が花道奥で見守る中、丸拳とSUNSETTERSは白熱の攻防を展開。パワーで丸拳の猛抵抗をはね除けたSUNSETTERSが先にチャンスを掴む。スタリオンが急角度のコンプリートショットで丸藤を追い詰めると、一気に合体技・DUSK TILL DAWNへ。拳王に防がれても、Yoshikiが暴れ回って丸拳を両腕ラリアットで場外に叩き落とした。そこにスタリオンを強引に投げつける荒技を見せると、スタリオンがダメ押しとばかりに変型パッケージドライバーを仕掛ける。
しかし、粘る丸藤はフックキック、虎王の連続技で勝負を捨てない。拳王も献身的にフォローしてリング上は大混戦に。あうんの呼吸で動いた丸拳はダブル虎王でYoshikiを戦線離脱に追い込み、勝機をこじ開ける。返す刀でスタリオンに蹴暴&トラースキックを叩き込むと、丸藤は三沢光晴さんばりに指で額の汗を拭ってから、三沢さんの得意技・タイガードライバーを披露。そこから合体技・丸拳を決めて3カウントを奪った。
丸藤が激闘を制して意地の4勝目。結果として情熱MAXのブロック突破を援護した形となったが、この日は故・三沢光晴さんの命日でもあった。マイクを握った丸藤は「今日という日はNOAHにとっても、俺たちにとっても、そして皆さんにとってもとても大切な日です。あの人は絶対に諦めなかった。俺たちもこの団体で何があっても諦めずに戦っていきたいと思います」と改めて誓いを立てて、場内も大きな拍手に包まれた。
傍らの拳王は、ブロック突破を果たしてリングサイドで大喜びの情熱MAXをリング上に召喚。勝っても脱落に悔しさをにじませつつ「このリーグ戦、俺たちはテメーらに唯一敗れてるんだ。この借りはな、お前らが決勝戦で優勝した後に返してやるからな。まずは決勝戦、Bブロックを代表して優勝してこいよ!」といつの日かの再戦を要求し、征矢も「当たり前だぜ!」と快諾した。
ともあれ、かくして6・16後楽園大会でのタッグリーグ戦優勝決定戦は「征矢&飯野vsアンダーソン&ギャローズ」に決定。丸拳と入れ替わるよう今度はグッドブラザーズが現れ、にらみ合いに応じた情熱MAXも至近距離から揃って「情熱ぅぉおお!!」と絶叫。「ファッキン・クレイジー」と呆れながら去るグッドブラザーズに、「お前ら本当にグッドなのか!? 使っている英語は汚えじゃねえか」と追い打ちをかけた征矢は「いいか、6月16日、後楽園ホール! 俺たちがグッドブラザーズを情熱的にぃぃぃ! ぶっ倒すぞ!」と誓いを立て、最後はリング四方めがけて観衆とともに情熱連呼を唱和して締めくくった。3日後のタッグリーグ頂上決戦。制すのは世界的タッグチームか、それとも情熱MAXな男たちか――。
【試合後の拳王&丸藤】
▼拳王「最終戦勝利、ありがとうございます」
※握手を交わすと
▼丸藤「勝ったけど、いけなかったな、決勝」
▼拳王「決勝いけなくても、全力で戦う。それがプロレスリング・ノアだ」
▼丸藤「レスラーだ。そういう風に、今日はリング上でも言ったけど特別な日だ。あえてそんなに多くは語らないけど、俺は今日、このリストバンドとタイガードライバーに気持ちを込めたから。それだけで十分だろ。そして、試合は勝った。俺たち絶対諦めなかった」
▼拳王「丸藤くん、今日はどうもありがとう」
※グータッチを交わすと
▼丸藤「ありがとう」
【試合後のYoshiki&スタリオン】
▼スタリオン「このタッグリーグでやりたいこととやれることは全部やった。ベストは尽くしたけど、結果がついてこなかった。タッグチームとして、できなかったのは結果を残すこと、ファイナルに行くこと、優勝できなかったこと。ただ、このNEO GLOBAL TAG LEAGUEのツアーというのは自分のキャリアの中で一番ベストな期間だった。ソーリー、ホントウニゴメンナサイ」
▼Yoshiki「ドント・ビー・ソーリー。ウィ・アー・ベスト・タッグチーム。SUNSETTERSフォーエバー」
【征矢&飯野の話】
▼征矢「おっしゃあ!」
▼飯野「決勝だぜ」
▼征矢「決まったな。決まったぜ。丸拳が勝ってくれたおかげで俺たちが決勝に行けるぜ」
▼飯野「そうだぜ」
▼征矢「だからよ、丸拳との約束も俺たち果たすぜ。あいつらと優勝してまた戦うぜ。だからまずは…」
▼飯野「16日」
▼征矢「6月16日、優勝するぜ」
▼飯野「優勝するぜ。ぜってえ…」
▼征矢「ぜってえ」
▼征矢&飯野「ぜってえだぜ。ぜってえだぜえ!」

