現地6月12日、ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーはフィラデルフィア・フィリーズ戦で先発し、9回を1安打15奪三振無四球で完封。94球で終わらせ、100球以下で完投する“マダックス”を達成して今季8勝目(2敗)を挙げた。
最速104.5マイル(約168キロ)を誇る“先発最速王”は連続無失点イニングを「24」に伸ばした。ナ・リーグトップとなる防御率1.34まで良化させた24歳は、現地での評価はうなぎ上りだ。
米野球専門サイト『The Big Leagues Daily』のダン・クラーク氏は、ミジオロウスキーが昨季MLB2年目でナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得したポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)と双璧のレベルにまで来つつあるとみているようで「近いうちに、ミジオロウスキーとスキーンズのどちらが野球界最高の投手かという真剣な議論が始まるだろう」と、自身のXで予想した。
昨季初のサイ・ヤング賞を受賞したスキーンズは、今季14試合に登板して6勝5敗、防御率は2.84。「1.00」を下回れば、球界を代表する超一流エースの証である「WHIP」はリーグトップのミジオロウスキー(0.74)に対し、同3位(0.93)をマークしている。ともに2002年生まれの右腕は、今後良きライバル関係を築き、メジャーリーグを盛り上げていくのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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