ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が現地6月13日(日本時間14日)、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発。9回途中までソロ被弾のみの1失点に抑え今季7勝目を挙げた。日本人では野茂英雄(1996、2001年)、岩隈久志(15年)に次いで日本選手3人目、通算4度目となるノーヒットノーランまであと3人に迫っていたが、偉業を逃した。
敵地も異様な空気に包まれていた。8回2死までパーフェクト投球をみせていた山本だったが、味方の失策でMLB史上25人目、日本人投手では初の完全試合達成はならなった。
パーフェクトは途切れたが、ノーノーは継続。快挙を目指し9回のマウンドに上がった山本は先頭の8番トリスタン・ピーターズに投じた1ボールからの2球目、155キロの直球が真ん中に入る失投を右翼ポール際に運ばれた。このあと次打者を中飛に打ち取ったところで交代。完投できず山本は悔しさをにじませながらもマウンドを降りる時には敵地からスタンディングオベーションを送られ、笑顔に変わった。
球団公式Xは「ヨシノブ、君を誇りに思うよ」と投稿。試合後に観客から「ヨシ!ヨシ!」と声援を浴びる山本の後ろ姿を捉えた。
試合が終わったのが日本時間の午前8時頃。日本の野球ファンも山本の快投について「全米が息を呑んだ瞬間だったね」「悔しい感じになってしまったけど、山本由伸投手のピッチングは本当に素晴らしかった」「初の日米両リーグでのノーヒットノーラン見たかったな~」「近い将来達成できることを祈りたい!」「山本の安定感ならまだチャンスがあると信じてる」など、X上で多くの称賛が溢れた。
構成●THE DIGEST編集部
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