
「フットボールは広告のBGMに」名将クロップが警鐘。給水タイムは何のため?「スポンサー用の金ぴかの檻だ」【W杯】
新たな取り込み、そしてそれを巡るレジェンドの見解が注目を集めている。
北中米ワールドカップでは、前後半の間に3分のハイドレーションブレイク(給水タイム)を導入。試合が4分割のようになり、チーム側はより深い話し合いができる機会が増え、中継側はCMを流すタイミングが増えた。
大胆な変革に様々な意見が寄せられるなか、ユルゲン・クロップ氏は不快感を露わにした。米大手スポーツメディア『ESPN』などによれば、2024年にリバプールを去ってからは現場を離れている58歳の名将は、母国ドイツの公共放送『ZDF』で次のように語った。
「フットボールは、冷房の効いたオフィスにこもる経営陣に人質に取られている。ハイドレーションブレイクは、選手の健康を守る盾として、暑さに対する高潔な剣として提示された。しかし、それらはスポンサーのために作られた金ぴかの檻に過ぎない。かつてフットボールは主役だったが、今や広告という見世物のBGMに成り下がる危険にさらされている」
この鋭い発言は世界中のメディアで報じられ、また議論を巻き起こしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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