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モロッコと1-1のブラジル代表、W杯4度目ドロー発進は“不吉”なデータ? 過去3大会はいずれも優勝逃す

モロッコと1-1のブラジル代表、W杯4度目ドロー発進は“不吉”なデータ? 過去3大会はいずれも優勝逃す

現地6月13日、北中米ワールドカップのグループC第1節でブラジル代表がモロッコ代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 前回のカタール大会でベスト4と大躍進したモロッコを相手に、ブラジルは前半から押し込まれた。21分、モロッコのFWブラヒム・ディアス(レアル・マドリー)のスルーパスに抜け出したFWイスマエル・サイバリ(PSV)にループシュートを決められて失点した。

 劣勢だったブラジルは、しかしFWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が目の覚めるような一発。32分、左サイドからペナルティーエリアに侵入してドリブルを開始すると、相手DFをかわした後に右足で強烈なシュートを叩き込んだ。

 個の力で同点に追いついたブラジルは、後半開始時に2枚替え。前半にイエローカードをもらったDFロジェール・イバニェス(ローマ)とMFカゼミーロ(マンチェスター・U)を下げて、DFダニーロ(フラメンゴ)、MFファビーニョ(アル・イテハド)をピッチに送り込んだ。

 61分にはMFルーカス・パケタ(フラメンゴ)をFWマテウス・クーニャ(マンチェスター・U)に、FWイゴール・チアゴ(ブレントフォード)をFWルイス・エンリケ(ゼニト)にチェンジ。選手交代で少しずつ流れを引き戻したブラジルが、78分にチャンスを作った。

 GKアリソン(リバプール)からロングパスを受けたクーニャが、相手DFラインの背後にスルーパス。ヴィニシウスが抜け出してマイナスのクロスを折り返すと、待ち構えていたFWラフィーニャが左足を一閃。しかし、相手GKボノ(アル・ヒラル)に防がれた。

 最後までスコアは動かずに1-1で試合は終了。スコットランド、ハイチと同居したグループCの有力2か国は、勝点1を分け合った。しかし、W杯初戦のドローはブラジルにとって“不吉”かもしれない。

  ブラジルメディア『Globo』によると、ブラジルがW杯初戦でドローとなるのは史上4度目。今大会のモロッコ戦を含む過去23大会の初戦の成績は、17勝4分け2敗で、引き分けた過去3大会すべてで優勝を逃している。

 1974年西ドイツ大会のユーゴスラビア戦(0-0、最終成績は4位)、78年アルゼンチン大会のスウェーデン戦(1-1、最終成績は3位)、2018年ロシア大会のスイス戦(1-1、最終成績はベスト8)。

 モロッコと引き分けた一戦について、同メディアは「試合のほとんどをコントロールできず、精彩を欠き、相手の厳しいマークに苦しんだ。しかし、ヴィニシウスの個人技でなんとか引き分けに持ち込むことができた。背番号7は後半、前半ほどの活躍はできなかったが、カルロ・アンチェロッティ監督のチームにおいて、非常に重要な存在であることを示した」と総括した。

 ブラジルはグループステージ第2節でハイチと戦い(現地6月19日)、第3節でスコットランドと対戦(同24日)。モロッコとともにグループステージ突破の有力国なのか揺るがないが、決勝トーナメントではどこまで勝ち上がれるか。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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