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山本由伸、完全試合途切れた直後「お互いに声を…」落ち込む同僚にみせた一流たる“振る舞い”が脚光「素晴らしい雰囲気だ」

山本由伸、完全試合途切れた直後「お互いに声を…」落ち込む同僚にみせた一流たる“振る舞い”が脚光「素晴らしい雰囲気だ」

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が現地6月13日(日本時間14日)、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。初回から完全投球を続ける快投をみせていたが、8回2死から味方失策のエラーで完全試合を逃した。しかしその直後、ベンチで振る舞った日本人右腕の行動に現地実況から感動の声が上がっている。

 まさかの展開が偉業が潰えた。ドジャースが7点をリードした8回2死、山本は6番のチェース・マイドロスを平凡な遊ゴロを打たせ、完全試合まであと1イニング...かと思われたが、打球がイレギュラー気味に転がり遊撃手ムーキー・ベッツがファンブル。二塁手もカバーに入っていたが、一塁に投げられず。この日初めてのランナーを出してしまった。

 この瞬間、山本のメジャー初となる完全試合の快挙が途切れると、球場は騒然。責任を感じるベッツの険しい表情が中継カメラに抜かれた。ただ、集中力を切らさなかった山本は後続を二ゴロに打ち取り、ノーヒットノーランを継続した。
  このあと注目を浴びたのは、直後のドジャースベンチだ。椅子に座っていた山本は、マックス・マンシーと話し込んでいたベッツの姿を見つけると、身を乗り出して右手でポンとお尻を叩いた。まるで「気にするな。切り替えろ」と言わんばかりのジェスチャーを見せ、ベッツを気遣った。

 このシーンは現地の中継映像にも抜かれ、実況が「マウンドを降りたヨシノブ・ヤマモトが通りかかり、お互いに声を掛け合っていましたね」と触れると、「ええ、素晴らしい雰囲気ですね」と解説者は日本人右腕の人柄を褒め称えた。

 ノーノーを目指した山本は9回、先頭の8番ピーターズに2球目の直球が真ん中に入る失投で右翼ポール際にホームランを浴びた。あと3人のところでノーヒットノーランを逃したが、次の打者を打ち取る降板。マウンドを降りる時には敵地ながら観客総立ちのスタンディングオベーションが背番号18に送られた。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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