女子テニス元世界ランキング1位のセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が、復帰2戦目として現地6月15日に開幕する「ベルリン・オープン」(WTA500)のダブルスに、カロリーナ・ムチョバ(チェコ/世界ランク10位)とのペアで出場することが明らかとなった。
ロンドンのクイーンズ・クラブで行なわれた「HSBC選手権」(WTA500)で約4年ぶりのツアー復帰を果たしたセレナは、期待の新星として注目を集める19歳のビクトリア・エムボコ(カナダ/同9位)とのペアで同大会のダブルスに出場。
両者は1回戦で白星を飾ったが、その翌日にエムボコがシングルス2回戦で左ヒザを負傷したことにより、現地12日に予定されていたダブルス準々決勝を試合前に棄権していた。
これを受けて、セレナは出場が予定されていた「ベルリン・オープン」への参戦が危ぶまれていたが、現地13日に行なわれたドロー抽選会でムチョバとのペアで出場することが正式に発表。初戦でジュリアナ・オルモス(メキシコ/複48位)とエリン・ラウトリフ(ニュージーランド/複11位)と対戦することが決まっている。
ダブルスでまだ十分に戦えることを証明して見せたセレナだが、ファンが気になるのはセレナがいつシングルスに復帰するのかという点だろう。海外メディア『TNTSPORTS』によると、セレナはシングルスへの復帰について「“イエス”とも“ノー”とも言えないわ」と慎重な回答を残している。
「現時点では“ノー”ね。シングルスをプレーしたいなら、もう少しトレーニングが必要だと感じているし、そこまでたどり着けるのかはまだ様子を見ないといけない。もし無理だったなら、それは今の私の進むべき道ではないということね」
さらに、今回の復帰についてセレナは「この一連の挑戦について自分にプレッシャーをかけることはない。プレッシャーはもう十分味わってきたから」と、かつてのような情熱を持って臨んでいるわけではないと強調。
「重要なのは子どもたちに私のプレーを見てもらうことよ。オリンピア(長女)は少し大きくなってきたし、アディラ(次女)はまだとても小さい。そういう瞬間こそが大切なの」と、子どもたちに母の戦う姿を見せるための復帰としている。
構成●スマッシュ編集部
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