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【新日本】K.O.B陥落…HENARE&オーカーンが壮絶打撃戦制してIWGPタッグ奪取 IceはタイチとのG1出場者決定戦浮上

【新日本】K.O.B陥落…HENARE&オーカーンが壮絶打撃戦制してIWGPタッグ奪取 IceはタイチとのG1出場者決定戦浮上

『DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL』大阪城ホール(2026年6月14日)
IWGPタッグ選手権試合 HENARE&グレート-O-カーンvsOSKAR&Yuto-Ice×

 昨年9月からIWGPタッグ王座を守り抜いてきたK.O.Bがついに陥落。HENARE&オーカーンが壮絶な打撃戦から合体技に持ち込んでベルト奪取を果たし、同時にG1出場権も獲得した。一方、敗れたIceにはタイチとのG1出場者決定戦が浮上した。

 “K.O.B"Ice&OSKARは4・25広島大会で後藤洋央紀&YOSHI-HASHIを破り、6度目の防衛に成功した。長期政権を築きつつあるK.O.Bに牙を剥いたのがUNITED EMPIREのHENARE&オーカーンだった。5・4博多大会でウィル・オスプレイとともにNEVER6人タッグ王座を奪取すると、オーカーンが「次はK.O.Bを処し、IWGPタッグを支配する」と表明し、今回のタイトルマッチが決定した。今大会でG1出場者が発表となり、この試合の勝者チームに出場権が与えられることも明らかになっていた。

 HENARE&オーカーンがIceを攻めて先手。左ヒザに集中攻撃を浴びせる。Iceが耐え抜くと、代わってOSKARが登場。圧倒的なパワーで状況は一変するが、OSKARがトップロープを跨いでリングに戻ろうとした瞬間、オーカーンはロープを蹴って急所攻撃を誘発させた。動きの鈍ったOSKARに挑戦者組は次々と打撃を浴びせると、TTD&ミドルキックを繰り出す。

 しかし、OSKARは孤軍奮闘。真っ向勝負で2人を黙らせると、その間に体力を回復させたIceにスイッチする。パートナーの思いに応えようと、IceはHENAREと打撃戦で火花。左右のビンタをこれでもかと叩き込んだ。倒れないHENAREをエルボーで打ち倒すと、バズソーキックがクリーンヒットする。

 「ショー・ミー・マナ!」と挑発したIceが頭突きをぶち込むが、HENAREは絶叫とともにビンタやストンピングを乱射して大暴れ。Iceも引かず、互いの猛攻を受けてもカウント1でキックアウトし合い、ビンタ合戦へ突入した。2人の激情は燃え上がり、ナックルパンチ合戦へ。止めるレフェリーを突き飛ばし、手を掴んだ状態から拳で殴り合う。どちらもフラフラになるが、Iceが左右の3連打でHENAREを殴り倒した。介入を狙ったオーカーンをOSKARが場外に排除すると、K.O.Bの合体技・The Rumbling(合体パワーボム)がさく裂。OSKARはダメージを引きずるIceにゲキを飛ばした。

 粘るHENAREは連係を狙うOSKARに頭突きを見舞い、Iceのナックルパンチも頭突きで迎撃。Iceの顔面にスピンキックを叩き込む。Iceにカウンターのヒザ蹴りを食らうと急ブレーキとなるが、レフェリーの目を盗んでオーカーンがパイプイス攻撃で援護射撃。HENAREはすかさずランペイジで叩きつけた。荒ぶるOSKARがパイプイスを奪い取るも、オーカーンは二段蹴りでイスごと蹴り飛ばす。すかさずHENARE&オーカーンはパワーボム&雪崩式エリミネーターの合体技・グレートボムを敢行。Iceから3カウントを奪った。

 K.O.Bが昨年9月から守り抜いてきたIWGPタッグ王座から陥落し、HENARE&オーカーンが1年5ヵ月ぶりにベルトを奪取した。2人はG1出場権も獲得。なおも暴走するオーカーンは大の字のIceに対してパイプイスを振り上げる。OSKARが身を挺して守ろうとするも、オーカーンは構わずパイプイスで2人をメッタ打ちに。「帰れ」コール&ブーイングを受けても気にせず、倒れる2人の上にパイプイスを設置すると、そこに座って勝ち誇った。

 バックステージでは多くを語らなかった新王者に対し、OSKARは「どうやら、K.O.Bを止めるには、反則をするしかないらしい……なら話は簡単だ。その気なら……必ず借りは返してやる」と雪辱を予告した。

 バックステージでも大の字になったIceの前に現れたのはタイチだった。この日、タイチは第3試合で大岩陵平から3カウントを奪い、G1出場をアピールしていたものの、発表となったG1出場者の中に名前はなかった。

 タイチは「さっき、VTR見たぞ。この試合負けたら、お前ら、『G1』出れねえらしいよ。予選会だってよ。まあ、俺も名前なかったけどよ。あ? 去年、『G1』最下位だった俺と、まだ『G1』出たことないお前、出場枠争ってみるか」と提案した。

 「極上なハイな予選会、俺らで見せようや。どうだ。あ? 『G1』の本戦、決勝に負けねえぐらい、俺らで最後のひと枠、争うんだよ。どうだ?」と呼びかけると、「『考えとけ』って言う必要もなさそうだな。オイ、待ってるぞ。楽しみにしてっからな」と去っていく。タイチの言葉を受け止めたIceは「プロレスラーになれてよかった。今日起こった全てのこと、カネに変えてやる。タイチか。もうすでに、プロレスハイや!」と受諾する姿勢を示した。


【試合後のHENARE&オーカーン】

▼オーカーン「(※両肩にIWGPタッグとNEVER6人タッグのベルトをかけ、用意されたテーブルの前に後ろ向きに立って)Fate/Grand Order、宮根誠司、安川正孝、HaKA、(※前を向いて)勝利への貢献、誉めて遣わす。(※HENAREの方に手を差し出し、コメントを促す)」

▼HENARE「(※テーブルに2本のベルトを置いて座るが、ニヤリとして耳の後ろを触り)血が出てる。(※立ち上がり)ボンボクラット……行くぞ、オーカーン」

▼オーカーン「OK」


【試合後のIce&OSKAR、タイチ】

▼OSKAR「(※床にヒザを突くと、背中を押さえながら)……まだ終わりじゃない……どうやら、K.O.Bを止めるには、反則をするしかないらしい……なら話は簡単だ。その気なら……必ず借りは返してやる。覚悟しておけ、このクソ野郎ども(※苦しみ悶えながら、這うようにして立ち去る)」

※IceがOSKARと入れ替わるように現れ、床に倒れ込んで仰向けになっていると、タイチが現れる

▼タイチ「オイ、Ice。テメー、何負けてんだ。あ? 俺とトモさんが帰るまで、そのベルト守れって言ったよな? あ? 残念だったな。それと同時によぉ、お前、もう一つ残念なことあんな。さっき、VTR見たぞ。この試合負けたら、お前ら、『G1』出れねえらしいよ。予選会だってよ。まあ、俺も名前なかったけどよ。あ? 去年、『G1』最下位だった俺と、まだ『G1』出たことないお前、出場枠争ってみるか、俺と? それにお前、俺とやりたがってんだろ? トモさんと。トモさん、まだ帰ってこねえよ。俺が胸貸してやるよ。『G1 CLIMAX』、去年最下位だった男がよ。どうだ? やるか? やるだろ? なあ。まあ、聞くまでもねえな。オメーだったら『やる』って言うよな。なあ。(※しゃがんで、あお向けになり腕で顔を覆ったままのIceに近づいて)オイ、極上なハイな予選会、俺らで見せようや。どうだ。あ? 『G1』の本戦、決勝に負けねえぐらい、俺らで最後のひと枠、争うんだよ。どうだ?(※立ち上がって)ま、『考えとけ』って言う必要もなさそうだな。オイ、待ってるぞ、アイツ。楽しみにしてっからな」

▼Ice「(※すすり上げてうつ伏せになり、身体を起こしながら)プロレスラーになれてよかったな、オイ。プロレスラーになれてよかった。今日起こった全てのこと、カネに変えてやる。タイチか。(※立ち上がろうとするが、また倒れ込んで)もうすでに、プロレスハイや!」

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