現地6月14日、北中米ワールドカップのグループF初戦で日本代表がオランダ代表と対戦して2対2で引き分け、貴重な勝点1を獲得した。
日本代表のスタメンは、GK鈴木彩艶(パルマ)DF渡辺剛(フェイエノールト)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、伊藤洋輝(バイエルン)、MF堂安律(フランクフルト)、佐野海舟(マインツ)、鎌田大地(クリスタル・パレス)、中村敬斗(スタッド・ランス)、久保建英(レアル・ソシエダ)、前田大然(セルティック)、FW上田綺世(フェイエノールト)。
一方のオランダ代表のスタメンは次の通り。GKバルト・フェルブルッヘン(ブライトン)DFデンゼル・ドゥムフリース(インテル)、ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)、フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)、ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム)、MFライアン・フラーフェンベルフ(リバプール)、フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、ティジャニ・ラインデルス(マンチェスター・C/)、FWクリセンシオ・サマービル(ウェストハム)、ドニエル・マレン(ローマ)、コディ・ガクポ(リバプール)。
日本は序盤にピンチを迎えた。3分、オランダのCFマレンにペナルティーエリア内でシュートを打たれたが、鈴木がビッグセーブ。失点のピンチを防いだ。
日本は15分、左サイドで中村と久保が絡んで相手DFの裏に走りこんだ谷口が低いクロス。これに前田が飛び込んでチャンスを作った。
34分にふたたびピンチを迎える。ラインデルスの右CKからマレンがヘディングシュートを見せたが、またも鈴木がゴールを守った。
43分にビッグチャンス。右サイドで堂安からDFラインの裏でパスを受けたCB渡辺がクロスを上げて中村がシュートを放ったが、わずかにポストの左に外れた。
続く45分には鎌田のパスをDFラインの裏で受けた上田がシュート。同じくわずかに枠をとらえられなかった。
0-0で迎えた後半に試合は動く。50分、FKのこぼれ球をフラーフェンベルフが拾って中に放り込むと、これに合わせたのがファン・ダイク。ヘディングで流し込まれ、オランダに先制を許した。
57分に日本が同点弾を叩き込んだ。ペナルティーエリア内で久保からパスを受けた中村が右足を一閃。鋭いシュートでオランダゴールを揺らして見せた。
それでもオランダも自力を見せる。右サイドでフラーフェンベルフのパスを受けたサマービルが中に切れ込んで左足を振ると、ボールは左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
1-2とリードを許した日本は66分、前田に代えて伊東純也(ヘンク)を投入すると、さらに75分に3枚替えを敢行。久保、堂安、渡辺に代えて、小川航基(NEC)、菅原由勢(ブレーメン)、冨安健洋(アヤックス)をピッチに投入し、流れを引き寄せる。
ボールを持てるようになった日本は80分、右サイドを突破した伊東のマイナスのクロスを、菅原がダイレクトでシュートを放ったが、相手GKに防がれた。
81分にオランダはフラーフェンベルフに代えてネイサン・アケー(マンチェスター・C)を入れて3バックにシステムを変更。日本は83分、上田を塩貝健人(ヴォルフスブルク)にチェンジした。
終盤、ボールを保持して攻め込む日本は、ついにオランダのゴールネットを揺らした。88分、CKから小川がヘディングシュート、鎌田の頭に当たってゴールとなり、2-2の同点に追いついた。
2度の劣勢を跳ね返して終盤に追いついた日本が、強豪オランダと勝点1を分け合った。
構成●THE DIGEST編集部
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