
なぜ日本代表の新キャプテンは離脱した前主将のユニホームを掲げたのか「見ててくれたと思う」【現地発】
日本代表は現地6月14日、北中米ワールドカップのグループステージ第1節で、強豪オランダとダラス・スタジアムで対戦。二度のビハインドを中村敬斗と鎌田大地のゴールで追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。
ベンチには、試合の3日前に怪我で離脱した遠藤の着るはずだった6番のユニホームが掲げられた。
その遠藤からキャプテンを受け継いだ板倉滉は試合後、こうコメントした。
「出なかった選手、みんなの分をやりたいという気持ちはもちろんあるんですけど、ただ、合流して、1回チームの中に入った中で、離脱してしまったと言うところで、やはり一緒に戦いたいと言う思いが強いですし。ワタルくん自身からもビデオメッセージが届いて、それでまたチームの指揮というのが1個上がった部分はあったので、そういった意味で一緒に戦おうと」
そのビデオメッセージについては、「ワタル君の思いと言うところですね。それを聞かせてくれたし、自信を持って戦ってくれという事は言っていたので、そういう話でした」と明かす。
試合後、そのユニホームを手に持って掲げた理由については、思いの丈をこう述べている。
「ワタル君もテレビで応援しているという事は伝えてくれていたので。あれ(メッセージ)を機に、『またチームとしても結果を出さないと』という思いが非常に強くなって。この勝点1はポジティブに捉えたいし、ワタル君も見ててくれたと思うので、そういった意味で掲げました」
遠藤の思いを背負ったサムライブルーが見せた、意地の同点劇だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
【画像】久保はKポーズ、上田は拝みパフォ、長友はお決まりの…日本代表の北中米W杯公式ポートレートまとめ!
【記事】「目を覚ませ」「相手を舐めてプレーするな」終盤に追いつかれて2-2ドロー…日本戦で勝利を逃したオランダに母国ファンの不満爆発!「交代策で完全にぶち壊された」【W杯】
