
「最も“洗練された”チーム」 日本代表を英記者が絶賛! オランダとの激闘に感嘆「これこそW杯の醍醐味だ」【W杯】
FIFAランキング18位の日本代表は現地6月14日、北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第1節で、同8位のオランダ代表と対戦。2度のビハインドを追いつき、2-2のドローに持ち込んだ。
前半をスコアレスで終えると、後半開始直後にフィルジル・ファン・ダイクのヘディング弾で先制を許す。それでも57分、中村敬斗が鮮烈なミドルシュートで同点弾を奪取。しかし64分に再び勝ち越されたものの、88分にCKから小川航基がヘディングで合わせたシュートが、鎌田大地の頭絵に当たってネットを揺らし、格上相手に貴重な勝点1を掴んだ。
この一戦について、米英を拠点とする大手メディア『The Athletic』の記事で、イギリス人記者のマイケル・コックス氏が日本を高く評価した。
同氏は試合前の雰囲気について、「これこそが、まさにワールドカップの醍醐味だ」と表現。ダラスの街が日本の青とオランダのオレンジで彩られ、両国サポーターが交流する光景を印象的に描写した。
さらに日本代表については、「現在、おそらく最も“洗練された”サッカーチームと言えるだろう」と絶賛。「巧みなパス、角度の計算、ポジションのローテーションがすべてだ。彼らは常に正しい道を歩んでいるように見える」と、その組織力と戦術理解の高さを称えた。
また、オランダのクラブが日本人選手を好んで獲得する理由についても、「その技術的なアプローチこそが理由なのだろう」と分析している。
試合内容についても高評価で、「前半は得点が入らなかった。しかし、緊張感あふれる興味深い試合だった」と回想。「90分間を通して、これほど激しくスリリングなサッカーの試合などない」と称賛し、「この試合は次第に熱を帯びていった」と、後半にかけて増した熱狂を振り返った。
中村の同点弾にも注目。「彼は前半にも同様のシュートを放っていた」としたうえで、日本が採用する戦術を紹介。「中村と堂安律は、幅を取りながら内側へ切り込み、正確なパスを繋ぐことを重視している」と、その戦術的な完成度に感銘を受けていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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