生で食べる「動くユッケ」があるという話をしたい。
動物の肉を生で食べることに抵抗がある人がいるのはわかる。
しかし、生肉を食べる文化があることも事実。
たとえばこの「動くユッケ」も、食文化として存在する、生肉グルメのひとつ。
写真では伝わりにくいかもしれないが、このユッケ、動いている。
新鮮なタコ足のユッケだ。
つまり、タコと牛肉の協演ともいえる料理。
どちらも生なので、生アンド生であり、生オブ生である。
正式名称は「生テナガダコのユッケ」。
韓国ではポピュラーなユッケのひとつ。
店にもよるが、韓国では30000~40000ウォンぐらいで食べられる。
ユッケの中で動いているのはテナガダコの部分。
深紅のユッケの海をテナガダコが動いているのだ。
テナガダコは身がとても柔らかく、ユッケのなめらかさと親和性がバツグンに良いです。
動くテナガダコを見ながら、それを食べる。
そんな感じ。
テナガダコが苦手なら、普通のユッケもある。
こちらは動かない。
韓国には、ユッケの名店ばかりが複数ある市場もある。
そこに行って、徹底的にユッケを楽しむ韓国人や外国人観光客がいる。
好きな人は、とことん好きになる。
それがユッケ。
嫌いな人は、とことん嫌い。
それがユッケ。
ちなみに、生テナガダコのユッケだが、食べると食感が独特だ。
食材そのものの食感というより、テナガダコの吸盤が凄いのである。
食べると、テナガダコが口の中に吸い付く。
吸盤のパワー、あなどれない。
筆者はユッケが好きなので、また韓国に食べに行こうと思う。
動くユッケを!
(執筆者: クドウ秘境メシ)
