お笑いタレント伊集院光が、15日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。サッカーワールドカップ中継をめぐる解説者たちの印象について語り、とりわけ元日本代表の本田圭佑氏の解説に対する評価を明かした。
ネット上で賛否が分かれている本田氏の語り口
番組で、伊集院は「ワールドカップ、サッカー面白いなぁと思って」と切り出しつつ、「ネットニュースの見出しとかには、もしかしたらちょっと批判的な方向で書かれているようにも見える」と言及。「これは俺の感想と違うのに、誘導されるから」と感じ、途中で読むのをやめたという。そうした前提を踏まえたうえで、「俺ね、NHKの本田圭佑さんの解説、すごい好き」と断言した。
理由について、自身がサッカーを「見慣れていない」ことも影響しているとしながら、「より詳しい人のいるジャンルには敬意を払うって決めてる」と説明。さらに本田の解説スタイルについて、「プレイヤーにマイクがついている感じ。すごい臨場感があって」と表現し、ピッチ上の選手目線をそのまま言語化している点に魅力を感じていると語った。
具体的には「なんやウザいわ、8番ウザイわぁ」といった発言を引き合いに出し、「本田圭佑”選手”がフィールドにいて、今、警戒することを全部口に出している感じ」と分析。俯瞰(ふかん)的な解説ではなく、あくまで現場の感覚を伝えるスタイルである点を高く評価した。
柿谷曜一朗氏の解説も「リズム感もすごい良くて聞きやすかった」
また、フランクな語り口という点で比較されがちな松木安太郎氏についても言及。「フランクなしゃべり方って言えば、松木さんもフランクではあると思うけど、違うんだよ」とし、似て非なるものだとした。過去にリスナーから寄せられたメールを引き合いに出し、「サッカーファンと野球ファンは、『ウチの親戚の親父がちょっと浮かれちゃってすみません』っていう感じで見守っています」とコメント。
さらに話題は元日本代表で解説者の柿谷曜一朗氏の解説にも及んだ。ベンチサイドからの視点でリポートを行う柿谷について、「正統派で良いというか、ちゃんとした言葉選びをしながら。的確に、一番グラウンドレベルにいるから言えるようなことを的確に言っていく」と評価。「時間があればさらにも言うし、なければ引くしというのがすごくて」と、バランス感覚の良さにも言及した。
伊集院は柿谷氏の現役時代の印象にも触れ、「感覚派というか、天才肌の人で、こんなに言葉での状況説明が的確な人っていうイメージがなくて」と驚きを語りつつ、「リズム感もすごい良くて聞きやすかったね」と称賛した。

