最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「四大大会25勝目の最大のチャンス」名手ビランデルがジョコビッチのウインブルドン制覇に期待「芝ならシナーとの差も縮まる」<SMASH>

「四大大会25勝目の最大のチャンス」名手ビランデルがジョコビッチのウインブルドン制覇に期待「芝ならシナーとの差も縮まる」<SMASH>

男子テニス元世界ランキング1位で現役時代に四大大会7勝を挙げた巨星マッツ・ビランデル氏(スウェーデン/61歳)が、イタリア紙『La Gazzetta Dello Sport』のインタビューに応じ、今月29日に開幕する今季3つ目の四大大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)について展望を語った。その中で、元王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現8位)が悲願の四大大会25勝目を達成する可能性は十分にあると指摘している。

 39歳のジョコビッチは先日行なわれた四大大会「全仏オープン」(フランス・パリ)の3回戦で19歳の新星ジョアオ・フォンセカ(ブラジル/現25位)にフルセットで敗れ、男女を通じて史上最多となるグランドスラム25タイトル目はお預けに。球足の遅いクレーコートは年齢的にも身体への負担が大きく、中でも試合終盤は苦しい戦いを強いられた。

 一方で球足の速い芝コートでは勢いよりも経験が生きるとされ、ビランデル氏もジョコビッチに大きなチャンスがあると見ている。実際に聖地ウインブルドンは同選手がロジャー・フェデラー(スイス/元1位)に次ぐ歴代2位の7度の優勝を誇る得意舞台。それも踏まえ、ビランデル氏は次のように語る。

「ウインブルドンはノバクにとって優勝の可能性が最も高いグランドスラムであり、四大大会25勝目を達成する最大のチャンスにもなる。芝だったらシナーとの差も縮まるはずだ。クレーでは彼を倒せる選手が10~20人くらいはいるだろうが、経験がものをいう芝ではその数は5人程度になる」
  ただし、ビランデル氏は今年の同大会の優勝候補筆頭に前回覇者のヤニック・シナー(イタリア/同1位)を挙げる。“生涯グランドスラム”(全四大大会制覇)が懸かっていた先の全仏では2回戦でホアン・マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン/同45位)に2セットアップから大逆転負けを喫したが、その敗因は実力不足というよりも、連戦による疲労の蓄積にあったとの見方を示した。

「ヤニックは全仏開幕前の2カ月間で多くの試合をこなし、回復や練習の時間が十分ではなかった。その結果、セルンドロ戦ではエネルギー切れの状態になってしまった。しかし今はしっかり休養を取れているだろうし、今度は万全の状態になっているだろう」

 今回のインタビューでビランデル氏は、全仏で悲願の四大大会初優勝を成し遂げたアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/現3位)には言及しなかった。芝で実績十分のジョコビッチか、それともタイトル防衛を目指すシナーか。カルロス・アルカラス(スペイン/同2位)が不在の中、同氏の発言からは、ジョコビッチとシナーが優勝争いの軸になると見ていることがうかがえる。

文●中村光佑

【画像】ジョコビッチはじめ「全仏オープン2026」で躍動した男子トップ選手たちの厳選フォト!

【関連記事】新鋭フォンセカに2セットアップから逆転負けの39歳ジョコビッチ。「ガス欠になってしまった」と敗因を語る<SMASH>

【関連記事】「本当に苦しかった」世界王者シナーが体調を崩して無念の全仏OP2回戦敗退!「状況はどんどん悪くなった」<SMASH>
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ