『メルカリPresents NEO GLOBAL TAG LEAGUE 2026』後楽園ホール(2026年6月16日)
○小田嶋大樹&AMAKUSA&キッド・ライコス1号&キッド・ライコス2号vsOZAWA&アルファ・ウルフ&政岡純&タダスケ×
小田嶋とTEAM 2000X勢の抗争が思わぬ方向へと発展。『N-1 VICTORY 2026』(9・12後楽園〜10・4代々木第2)出場権を懸けた“ラダーマッチ"が浮上した。
約2週間前の6・3保土ヶ谷大会。小田嶋がT2000X勢の無法行為を止めに入ったことで、急きょ12人タッグマッチに発展。大荒れの展開の末に小田嶋が敗れ、T2000X勢への憎しみはさらに募る結果となっていた。
この日は8人タッグマッチで改めて対決し、やはりT2000X勢は小田嶋に集中砲火。ヨシ・タツの介入から小田嶋を孤立させると、トレイン攻撃から一気にタダスケが猫王を連発して仕留めにかかった。
ところが2発目を避けた小田嶋はアマレス流に足を折りたたむや、そのまま鮮やかに回転して丸め込む回転地獄五輪パート1-T221で3カウント。見事に雪辱を果たしてマイクを握ると「タダスケさん。あなた、N-1 VICTORYに出たいっておっしゃってましたよね? ジュニアヘビー級の人間でN-1に出たいのはあなただけじゃありません。自分は確かに体は小さい。でも、どんな大きい相手でも立ち向かって、倒して、チャンピオンになった先輩方を見てきました。そんな姿を見て、力をもらった。夢をもらった。そんな人たちに少しでも近づきたい。何より夢を叶えたい。だからこそ、N-1 VICTORY、なにがなんでも出たいんですよ!」とジュニアながらN-1出場を訴える、思わぬ主張を繰り広げた。
するとタダスケもラダー片手にリングイン。おもむろにラダー上に上がって小田嶋を見下すや「ちっこいなあ! お前みたいなちびっ子が出れるわけないだろ? 俺ぐらい3mないとN-1出られへんのや。そんな泣きそうな目すんな。まあ、俺も鬼ちゃうから。そうやな、俺が持ってるN-1の出場権懸けて試合したるわ。しかし、この身長差でやったらなあ。お前でもできる試合考えたったわ。これ使おか? ラダー。出場権を天井から吊して。ラダーマッチや。やるか?」と、こちらも思わぬ形式を持ちかけた。
すかさず「やってやりますよ!」と小田嶋も即答したものの、タダスケは「やるって言ったな? よっしゃあ、小田嶋大樹対タダスケ…………対政岡純、対アルファ・ウルフで4WAYラダーマッチ、決定や!」と小田嶋以外T2000X勢となる理不尽4WAY戦をぶち上げ、さらに「あっ、最後に開催場所は俺とMJ(政岡純)のホームタウン、大阪や。ほなさいなら」と7・18大阪ビッグマッチを指定して姿を消した。
それでも小田嶋は「どんな形でもどんなに高い壁でも、夢を叶えるために必ず超えてやります。N-1の権利必ず獲ってやります」と決意。とにもかくにも大阪ビッグマッチにおける「N-1出場権争奪ラダーマッチ」が急浮上した形となった。
【小田嶋の話】「リング上で言わせていただいた通りです。N-1に出たいのはタダスケさんだけじゃありません。どんなに大きい相手でも立ち向かって超えていった先輩方に少しでも近づけるように、そして夢を叶えられるためにN-1の権利、何が何でも獲ってみせます」
【タダスケの話】「いや、後楽園やったら天井高い思っとったけど、俺、でかくてついてまうわ。首取れるう。まあ、そんなことより何で俺がN-1の出場権もってんねんって話やろ? 知らんがな。出たいって言ったら何か出てくださいって言われた。それだけやな。まあ、あとは、ただ出てもおもんないやろ。急にポッと出て『お前出るんかい?』って言われるのうっとうしいから、そのN-1前の余興や。ラダーマッチ4WAY。権利証吊るして、やるから、ちゃんと宣伝しとけよ。ほな、さいなら」

