
「彼はアメリカ代表だったかも」米メディアが羨望…オランダ戦で好守連発の日本守護神に熱視線「『もしも』を想像せずにはいられない」【W杯】
日本代表の守護神に、アメリカが羨望の眼差しを向けている。
日本代表は現地6月14日、北中米ワールドカップのグループステージ初戦でオランダ代表と対戦し、2-2のドロー。激闘のなかで存在感を放ったのが、23歳のGK鈴木彩艶だ。幾度となく好セーブを見せ、日本の勝点1獲得に大きく貢献した。
そんな若き守護神に注目したのが、米メディア『NBC 4 New York』だ。「日本のゴールキーパーがニュージャージー州生まれなのを知っていた? ザイオン・スズキを紹介する。スズキはワールドカップにおけるサムライブルーの正ゴールキーパーだが、米国とのつながりがある」と紹介した。
さらに同メディアは、「日本は、国際大会で過小評価されていた選手が脚光を浴びることに慣れている。2026年に北米で開催されるワールドカップも例外ではない」とし、三笘薫、遠藤航、南野拓実ら主力を欠きながらも、日本の新たなヒーローが現れていると伝えた。
その筆頭として鈴木の名前を挙げ、「特に注目を集めているのが、ゴールキーパーのザイオン・スズキだ。彼は大会開幕戦となるダラス・スタジアムでのオランダ戦(2-2の劇的な引き分け)で、いくつかの決定的なセーブを見せた」と絶賛。「23歳のスズキは、日本代表での台頭と並行して、イタリアのトップリーグ、パルマでプレーしている。しかし、もし別の世界線が存在していたなら、彼は実はアメリカ代表としてプレーしていたかもしれない」と続けた。
その理由については、「実はスズキは、ガーナ人の父と日本人の母の間に、ニュージャージー州ニューアークで生まれたのだ」と説明。アメリカ、ガーナ、日本の3か国で代表入りの資格を持ちながら、埼玉県で育ち、ユース時代から日本代表の道を選んだ経緯を紹介した。
記事は最後に、「アメリカにとっても『もしも』を想像せずにはいられない状況だ。星条旗軍には、自国に明確なナンバーワンGKがいないからだ。鈴木のような現代的なGK像と成長過程は、彼らにとって理想的だったはずだ」と指摘した。
日本の守護神の活躍を称えつつ、羨望を隠さなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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