中国で爆発的ヒットしたドラマ「Nothing But Thirty」を原作に、日本版オリジナルリメイクを施す。「35歳の女性の今」をリアルに描いた恋愛ヒューマンドラマ「Tokyo middle 30」(7月22日スタート、フジテレビ系)には、主人公が3人いる。
1人目は仲里依紗、2人目がのん、そして3人目が元乃木坂46の深川麻衣だ。深川はフジテレビのドラマ初出演となる。
フジテレビでは7月20日から、GACKT主演の月9ドラマ「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」が始まるが、ヒロインは志田未来だ。
こうしたラインナップには局側の「苦戦」のあとがうかがえるのだと、芸能ジャーナリストは言うのだ。
「仲やのんは主演ドラマや映画があり、大抜擢とはいえませんが、これまでフジテレビとはあまり縁がありませんでした。深川はまさに大抜擢です。志田は5月に最終回を迎えたドラマ『エラー』(テレビ朝日系)に畑芽育とダブル主演していただけに、なかなか急なオファーだったことが想像できますが、これまた月9のヒロインが回ってくるとは思わなかったでしょうね」
事務所に所属していなくてもOKの「大きなチャンス」
フジテレビにおけるこのようなケースはまだある。7月からの「さよならノワール」(主演:小池栄子)の2番手には北香那を起用。「ラストノート」ではtimeleszの寺西拓人とともに、フジテレビでは30年ぶりとなる内田有紀がダブル主演する。
ドラマ関係者が言う。
「他局の新ドラマのキャスト陣と比べると、いかに苦労しているかがわかりますね。女優陣は『格上げ起用』だらけとなりました」
逆に言えば、抜擢された側にとっては大きなチャンスとなるが、フジテレビはさらなる門戸を広げている。
ドラマ関係者が続けて明かす。
「新たな人材を発掘しようと局の湾岸スタジオで、誰でも参加自由のオーディションを始めています。事務所に入っていなくても参加できるそうで、芸能界を目指す人にとっては大きなチャンス。そこから優秀な人材を発掘できるかですが」
起用された女優陣は、期待に応えられるか。
(高木光一)

