NXTが現地時間16日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われ、NARAKUがNXT王座戦へ向けて王者トニー・ディアンジェロと舌戦を展開した。
先週、NARAKUはメイソン・ルーク(元ウィル・クロス)とのNXT王座次期挑戦者決定戦に勝利。6・28『ザ・グレート・アメリカン・バッシュ』で王者・ディアンジェロに挑戦することが決まった。
NXT初登場から2ヵ月で頂点ベルトに挑むNARAKUはこの日、王者・ディアンジェロと対面。テーブルを挟んで向かい合うと、「ようこそ、トニーさん。ミスター・ストーン(GM)から契約書を受け取った」と切り出した。
ディアンジェロは「お前はナンバー1の挑戦者だ。だが、お前が今演じている謎めいた、いい人ぶった男の正体を俺はお見通しだ」とけん制するように言い切った。NARAKUは挑戦権を獲得する前、「俺がここにいるのはお前を守るためだ。だからお前のタイトルは安全だ」と発言。実際、挑戦を表明したルークに待ったをかけ、ディアンジェロがカム・ヘンドリックスの挑戦を受けた際、監視するようにリングサイドから見守っていた。
ディアンジェロは「お前は日本で最高のタイトルを獲得し、そのほかにも14個のタイトルを手にしたと聞いている。それは素晴らしいことだ。歴史が証明しているように、お前は多くのことを成し遂げる能力を持っている」と認める一方で、「だが、それはお前一人で成し遂げたわけじゃないだろ? お前は非常に邪悪な男だ。どんな手段を使ってでも勝ってきた。お前はここに一人で来たが、一人で成し遂げられると思っているのか?」と疑問符をつけたようにNARAKUが新日本で悪の限りを尽くしてきたことを指摘した。
するとNARAKUは「過去のことで俺を判断しないでくれよ」と反論。タイトルマッチの契約書をディアンジェロの前に差し出した。NARAKUのサインが入っていないことを確認したディアンジェロが問い詰めると、NARAKUは「来週、署名済みのものを渡す」と宣言。ディアンジェロが契約書にサインしてから立ち去ると、NARAKUは「EVIL is coming」と高笑いを上げた。心理戦を仕掛けたような行動だが、その狙いが来週明らかとなるか。

