6月12日から14日の「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が発表され、世界的スーパースター、マイケル・ジャクソンの半生を描いた「Michael マイケル」が公開初日から3日間で動員67万2000人、興行収入10億9000万円で、初登場1位に輝いた。
また、6月5日から3日間限定で行われたIMAX先行上映分を含む累計成績は動員71万人を超え、興収は12億円に迫る数字となった。
マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソンが主演、マイケル本人に勝るとも劣らない超絶パフォーマンスを見せている。劇中では1988年までのマイケルが描かれるが、
「そこから2009年に亡くなるまでを描いた続編も製作してほしいものです」(映画ライター)
マイケルは10人きょうだいの8番目、6男として生まれ、兄4人と結成した兄弟グループ「ジャクソン5」のメンバーとして一躍、音楽界のスターに躍り出た。
今作で主演したジャファーは、3男ジャーメイン・ジャクソンの息子。妹に世界的な歌姫として知られるジャネット・ジャクソンがいる。
ジャネットは1982年の歌手デビュー後、1986年のアルバム「コントロール」のヒットをきっかけにブレイク。1億8000枚以上のレコード総売り上げ枚数を誇るスターへと駆け上がったが、実は兄の映画の日本公開は、来日公演中というタイミングだった。
「出演拒否」して存在が消されてしまった
2年ぶりの来日公演は6月9日が神戸、13日と14日が横浜、17日が名古屋での開催。公演の公式サイトを見ると、最も高い席が6万5000円、最も安い席が1万8000円と高額なことから、チケットの売れ残りが目立つ。13日は香取慎吾、14日はボーイズグループBE:FIRST、17日はガールズグループHANAがそれぞれ、スペシャルゲストとしての出演となったのだが…。
音楽業界関係者が言う。
「単独での集客が厳しかったのではないでしょうか。来日中で兄の映画公開のタイミングならば、日本のメディアでジャネット自身の公演をアピールすれば効果的だったはず。ところが父親との関係が悪かったこともあってか、ジャネットは映画への出演を拒否。劇中ではその存在が消されてしまっています。なので逆に、映画に触れざるをえないタイミングでのメディア露出は、避けたかったのでは」
もしジャネットが映画を見たら、どんな感想を抱くのか。
(高木光一)

