
4年後は俺も――衝撃のスパイ行為でプレミア昇格が絶たれた松木玖生、W杯へ決意「先のステージに立っていることをイメージしながら」
4年後は俺も――。日本代表入りへ23歳が決意を示した。
現地6月17日に開催された北中米W杯のL組1節で、イングランド代表とクロアチア代表が、アメリカのダラス・スタジアムで激突。前者が4-2で白熱の打ち合いを制した。
この一戦は『DAZN』で中継され、サウサンプトンに所属する松木玖生が、戸田和幸氏と共に解説を担当。試合後に実況の西岡明彦アナウンサーから「今度はやっぱり4年間を逆算した中での日々を過ごすことになるんですか?」と訊かれ、こう語った。
「そうですね。自分ももちろん目指しているところでもありますし、今回のワールドカップを見て、さらにもっと進化できるようにしていきたいです」
そして「戸田さんから良いアドバイスは受けられましたか?」と問われた際には、「まだです」と回答。すると、2002年の日韓W杯に出場した戸田氏は笑いながら「アドバイスするとかそんな立場じゃないですけど」と前置きした上で、後輩への期待を次のように伝えた。
「こういうものを本人がまた感じて、強い気持ちで目指してくれるんじゃないかなとは思いますし、こちらはそれをただ応援するだけですね。ヨーロッパの大陸で生活してプレーして、市場には乗ってるわけなので、まずは所属クラブで活躍すること。(トンダ・エッカート)監督が変わらず、ベースは同じなかで時間を重ねることができますから。そういう意味では期待はたくさんできると思うので、目一杯チャレンジしてほしいなと思います。
もうやっぱりヨーロッパにいる時点で(日本代表に)近付いているわけですから。あとはどれだけのところまで行けるかは、ご本人が一番よく分かっていると思うので、こちらは本当に余計なことを言わず、見させていただいて、応援します」
先輩からのメッセージを受け、松木は改めて「まずはこのワールドカップを見て、しっかり学んで。日本も本当に応援しつつ、自分もその先のステージに立っていることをイメージしながら、一歩一歩積み重ねていきたいです」と誓った。
様々なポジションをこなせるユーティリティ性も売りの松木は、2025-26シーズンにイングランド2部のサウサンプトンで、公式戦28試合6ゴールをマーク。チームはプレミアリーグ昇格プレーオフの決勝まで進んだが、他クラブの練習を“スパイ”していた規則違反により、昇格プレーオフからの追放と来季の4ポイント減点という処分が科されてしまった。
前代未聞、まさかの形でシーズンを終えたなか、新たな1年に向けて気合十分だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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