ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、現地6月17日(日本時間18日)に本拠地ドジャー・スタジアムでのタンパベイ・レイズ戦に先発登板した。大谷は6回を投げて被安打7、奪三振5、与四球1、失点4の内容で今季7勝目をマーク。今季成績は12試合で7勝2敗、防御率1.47、WHIP0.88となった。
この日の登板後には投球内容だけでなく、血がにじんだ右手の状態にも注目が集まった。地元メディア『Dodgers Nation』は、大谷が以前から抱えている右手中指のマメと闘いながらマウンドに上がっていたと報道。4失点を喫した5回終了後、大谷がベンチへ戻る際には指から出血している様子が確認されたと伝えた。
同メディアによれば、大谷は1か月以上前からマメを抱えているものの、ドジャース首脳陣は大きな問題には発展しないと考えているという。そのなかでデーブ・ロバーツ監督は、「小さなマメがある。ショウヘイが少しそこを気にしているのを誰もが見ていたが、試合後にそれについて報告は受けていない」と説明。さらに「今後に影響するとは思っていない」と話し、楽観的な姿勢を示した。
一方で『Dodgers Nation』は、ここ2試合の大谷の投球内容に変化が見られる点に言及した。大谷は前回のピッツバーグ・パイレーツ戦で6回2/3を投げて4失点を喫し、3四球を与えるなど制球に苦しんだ。この日のレイズ戦でも4失点を許しており、本来の安定感を欠く場面があったと指摘している。
それでも大谷は、出血を抱えながら6回のマウンドにも上がり、最後のイニングを無失点で切り抜けて降板した。開幕から10先発時点では防御率0.74と圧巻の数字を記録し、打者を圧倒していた右腕だけに、マメが今後の投球にどのような影響を及ぼすのか注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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