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「良い面でも悪い面でも時に混沌」イングランド、クロアチア戦の打ち合い勝利に米メディア関心 トゥヘル監督と前任者との違いは…【W杯】

「良い面でも悪い面でも時に混沌」イングランド、クロアチア戦の打ち合い勝利に米メディア関心 トゥヘル監督と前任者との違いは…【W杯】

サッカーイングランド代表(FIFAランキング4位)は現地6月17日、北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージ第1節でクロアチア代表(同11位)と対戦。4-2で勝利し、勝点3を獲得した。

 12分にエースFWハリー・ケインのPK弾で先制したものの、36分に失点。その後42分にケインが2点目を奪ったが、45+5分にもゴールを割られ、前半を2-2で終えた。迎えた後半、開始早々の47分にジュード・ベリンガムの得点で勝ち越すと、終盤の85分にマーカス・ラッシュフォードがダメ押し弾を決めた。

 激しい点の取り合いを制したイングランドに、米スポーツ専門局『ESPN』が関心を寄せ、「ケインとベリンガムの活躍でイングランドがクロアチアに劇的な勝利」と銘打った記事を掲載した。

 同メディアは試合を振り返り、2ゴールのケインを「アーリング・ハーランド(ノルウェー)、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、キリアン・エムバペ(フランス)がワールドカップ序盤で存在感を示したのを見てきたケインは、世界のトップ選手たちと得点ランキングで肩を並べた」とし、「ケインはイングランド代表にとって単なるストライカー以上の存在だ。試合のあらゆる局面で不可欠な存在であり、キックオフのルーティンを補助するために、時には深く下がってプレーすることさえあった」と称賛した。
  また「正直に言って、イングランドは普段、これほど面白い試合を見せてくれるチームではない。(2016年から24年まで指揮を執った)ガレス・サウスゲート監督時代の終盤は、イングランドの歴史的な弱点を踏まえた、どこか周到で計画的なサッカーだった」と前監督との違いに触れ、「今大会は良い面でも悪い面でも時に混沌としている。バランスが崩れていたのは明らかだ」と指摘する。

 そのうえで、72分にトーマス・トゥヘル監督が投入したラッシュフォードがゴールという結果を出した点について 「イングランドファンがサウスゲート監督に飽き飽きしていた理由の一つは、(18年ロシアW杯のベスト4やEUROの2度の準優勝など)彼の輝かしい実績にもかかわらず、試合中の采配が接戦を有利に導くために必要なレベルに達していないのではないかという懸念だった。トゥヘル監督がハーフタイムに行った交代策は、その効果を如実に物語っていた。イングランドの選手たちは、チームとしてピッチの高い位置まで上がり、選手間のスペースを縮めることで、後半にクロアチアを圧倒するコンビネーションプレーを効果的に展開した」と、優れた選手起用だったと振り返った。

 はたして史上3人目の外国人監督であるドイツ人のトゥヘル監督が率いるイングランドは、今大会でどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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