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<北斗の拳>中村悠一演じる、美しき復讐者レイの登場に「圧倒的な強者感」と反響

<北斗の拳>中村悠一演じる、美しき復讐者レイの登場に「圧倒的な強者感」と反響

TVアニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」第11話より
TVアニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」第11話より / (C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会

核戦争によって荒廃し、暴力が支配する199X年の世界を舞台に、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者であるケンシロウ(CV:武内駿輔)の過酷な運命と戦いを描く『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』(毎週金曜夜25:00放送・TOKYO MXほか/Prime Video世界独占配信)。かつて一世を風靡した不朽の名作の最新アニメ化となる本作。第11話は、ケンシロウの恋人であるユリア(CV:早見沙織)に生き写しのマミヤ(CV:青木瑠璃子)と、南斗水鳥拳の使い手レイ(CV:中村悠一)が本格参戦し、宿命の歯車が大きく動き出すエピソードとなった。(以下、ネタバレを含みます)

■ユリアに生き写しの女戦士と秘められた涙

ジャッカルの組織を壊滅させたケンシロウは、残された子供たちを預かってくれるという自給自足の村へ向かう。そこで出会った村のリーダーのマミヤは、かつてケンシロウが愛したユリアと瓜二つだった。村を狙う野盗の牙一族が襲撃してくるが、ケンシロウと用心棒のレイがこれを撃退。しかし、牙一族はマミヤのたった一人の弟であるコウを人質にとり、村人の目の前で惨殺してしまう。リーダーとして気丈に振る舞うマミヤだったが、両親の墓前で一人静かに涙を流すのだった。

花々が咲く豊かな村の風景の中で、マミヤを見た瞬間にケンシロウが見せる絶望と希望が入り混じったような表情が胸を締め付ける。ただ守られるだけでなく、自ら刃が仕込まれたヨーヨーを手にして村を守ろうとするマミヤの気高さと、誰にも見せまいと流す涙のギャップがたまらない。そんな彼女の背中を静かにおもんぱかるケンシロウとレイの姿もエモーショナルだ。SNSでも「ユリアに似てるってレベルじゃなく本当にソックリでケンシロウが動揺するのめちゃくちゃ共感できる」「ただ守られるだけのヒロインじゃなくて、村を守るために自ら武器を取る強さがあるのがマミヤの魅力」「ケンシロウがマミヤを見た瞬間に一瞬だけ見せた切ない表情の作画が神がかっていて胸が締め付けられた」と、マミヤの美しさと強さ、ケンシロウの心理描写に寄り添う声が多く寄せられた。
TVアニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」第11話より
TVアニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」第11話より / (C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会


■宙を舞う南斗水鳥拳の美しさとレイの執念

女装して野盗を切り捨てるという衝撃的な初登場を果たしたレイ。彼はマミヤの村に用心棒として雇われるが、実は牙一族と通じていた。しかし、ケンシロウの圧倒的な強さを目の当たりにして野盗を裏切る。互いの拳法から素性を察したレイはケンシロウに対し、「胸に七つの傷を持つ男」を探し出して殺すために、泥水をすすってでも生き延びてきたという深い執念を語るのだった。

内部から破壊する北斗神拳とは対照的に、相手を外部から鋭く切り裂く南斗水鳥拳のアクションが息をのむほどに美しい。宙を舞い、指先まで洗練された動きを見せるレイの姿は、冷徹でありながらも強烈な情念を秘めている。中村悠一による声の演技も、底知れぬ凄みを見事に表現している。まだケンシロウがその七つの傷を持つ男であることをレイが知らないという緊張感の中、二人が並び立つ展開はゾクゾクさせられる。視聴者からも「圧倒的な強者感と美しさで全部持っていかれた。声の演技も完璧にハマってる!」「鋭利な刃物で空間ごと切り裂くような南斗水鳥拳の作画、めちゃくちゃ気合い入ってる!」「胸に7つの傷を持つ男を探してるってことは……! ここからのケンシロウとの絡みを想像するだけで鳥肌立つ」と、レイの圧倒的な存在感と因縁の予感に興奮するコメントがあふれていた。

前回の怪獣のようなデビルリバース戦から一転して、登場人物たちのドラマと感情の機微が深く描かれた第11話。涙を隠すマミヤ、復讐に燃えるレイ、そして怒り狂う牙一族の首領の思いが交錯し、物語はさらにシリアスな熱を帯びていく。ケンシロウとレイという二人の拳法家がこれからどのように関わり、過酷な宿命に立ち向かっていくのか。次回のレビューもお楽しみに!

◆文/岡本大介


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