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【全日本】田村が立花との大熱戦制して2年3ヵ月ぶり世界ジュニア戴冠 感謝の抱擁も「まだまだ終わらない」

【全日本】田村が立花との大熱戦制して2年3ヵ月ぶり世界ジュニア戴冠 感謝の抱擁も「まだまだ終わらない」

『スーパーパワーシリーズ2026』後楽園ホール(2026年6月18日)
世界ジュニアヘビー級選手権試合 ○田村男児vs立花誠吾×

 田村が立花との大熱戦を制して2年3ヵ月ぶり2度目の世界ジュニア王座奪取を果たした。

 立花は1・25幕張大会で青柳亮生を破り、世界ジュニア王座初戴冠。3・20八王子大会でそんな新王者から田村が直接ピンフォール勝ちを奪い、タイトル挑戦を表明した。チャンピオン・カーニバル期間も前哨戦が行われ、実に15回対戦。互いに直接勝利を奪い合い、3・20八王子大会を含めると8勝8敗のイーブンでタイトル戦当日を迎えた。

 先に仕掛けた立花は絞め技を多用して首への一点集中攻撃を展開する。フラフラとなった田村はバックフリップで反撃を果たすと、しつこくスリーパーに捕獲。一転して絞め上げられた立花だったが、急角度のバックドロップで引っこ抜いて再び攻勢に。エプロンでイケメン落としを繰り出すと、田村は場外に転げ落ちた。立花はここぞとばかりにトペコンヒーロを敢行して「アニキ」コールを巻き起こす。

 チャンスを掴んだ立花はスピアーを突き刺すと、バックドロップもさく裂。「投げるぞ!」と叫ぶと、一度は突き落とされながらも、強引に雪崩式えびす落としでぶん投げた。1回転して叩きつけられながらも田村がフォールを返すと、立花はヤンキーハンマーを予告する。

 必死の抵抗を見せた田村はスネを蹴ってのラ・マヒストラルでクルリ。キックアウトされても直後に胴絞めスリーパーに捕獲する。立花の抵抗を受けると、ロープに足を固定してのDDTに切り換え、ここでもスリーパーに絡め取った。絞めに絞めるも、間一髪で立花の足がロープに届く。

 田村はパワーボムで仕留めにかかるが、立花は回転エビ固めで切り返すと、逆さ押さえ込み、さらには首固めへ。踏ん張った田村は強引にブレーンバスターで引っこ抜く。ラリアット3連発でなぎ倒すも、上手く押さえ込んだ立花も投げ捨てジャーマン、ラリアットで反攻。えびす落としで投げ飛ばした。引かない田村がデスバレーボムを決めても立花はカウント1で肩を上げる。田村もイケメン落としをカウント1でキックアウトし、場内は沸騰する中、ダブルダウンに。

 死力を振り絞って立ち上がった2人はエルボー合戦で火花。立花はワンツーエルボーを乱れ打つが、田村は胸板へのハンマーパンチを連打して譲らず、ラリアットの相打ちを繰り返す。ヤンキーハンマー狙いを読んだ田村が連続してラリアットをクリーンヒットさせると、パワーボムで勝負に。完璧な一撃が決まり、田村が3カウントを奪った。

 田村が熱闘を制し、2年3ヵ月ぶり2度目の世界ジュニア王座戴冠。試合後、敗れた立花は潔く田村の腰にベルトを巻くと、2人は抱擁を交わした。大きな拍手が巻き起こると、田村は四方の客席に深々と頭を下げてから両腕を掲げた。

 2人はバックステージでも抱擁。感謝を伝え合うと、立花は「ジュニフェスで優勝して、俺がまた戻ってくるから。頼むぞ。いつジュニフェスやるのかわかんねえけど、それまでチャンピオンでいてくれ」とメッセージ。それを聞いた田村は「前哨戦終わって、タイトルマッチやって、まだまだ終わらない。これからもっと続くから。まだ始まってねえんだよ。これからなんだよ。このベルトの重みがのしかかってくる。だが、そのためにもチャンピオンとして、いつどんな時でもチャンピオンらしく強くあり続ける」と決意をみなぎらせていた。


【試合後の田村、立花】

▼田村「気持ちいいよ。気持ちいいと同時にこのベルトを巻いたっていう重みがいつものしかかってくる。初めて世界ジュニアを巻いた2、3年前も重かったけど、今回はまた別の意味で重みのあるベルトになった」

※立花もコメントスペースに現れると

▼田村「立花誠吾、ありがとう。15回、本当にありがとう」

※2人は抱擁すると

▼立花「ありがとう。お前に指名したもらったけど、俺はジュニアのベルトを獲った時からお前と防衛戦やりたいって言ってて。結果は本望じゃないけど、お前とこうやって後楽園で、2年前を超えられたんじゃないかって俺は思える。これでまた一歩、俺はレスラーとして成長できた。ありがとう」

▼田村「また成長できる。ありがとう。これからもよろしく」

▼立花「またちょっと持っといてくれ。ジュニフェスで優勝して、俺がまた戻ってくるから。頼むぞ。いつジュニフェスやるのかわかんねえけど、それまでチャンピオンでいてくれ」

※立花が去っていくと

▼田村「またやるよ。こうやってまだまだ終わらないから。前哨戦終わって、タイトルマッチやって、まだまだ終わらない。これからもっと続くから。まだ始まってねえんだよ。これからなんだよ。このベルトの重みがのしかかってくる。だが、そのためにもチャンピオンとして、いつどんな時でもチャンピオンらしく強くあり続ける。そうやってやっていく」

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