ついにやったな! という感じだ。フォロワー増加の願いと、彼への祝福の意味を込めて記事にしたい。
私には複数のマサイ族の友人がいる。最も関係が深いのは、vsライオン1勝の戦士・ルカ。500回以上も続いた連載「マサイ通信」の主役であり、今でも連絡はとりあっている。
ほかにもマサイ族としては珍しい “酒飲みマサイ族” である「タスカマン」からもチョイチョイ連絡あり。もう1人、私に連絡をしてくるのが、イケメンマサイ族として名を馳せた「ソンキタ」である。
・辛く苦しい「バズらない期間」を経て……
彼から来る相談は、夢と規模に満ち溢れていた。イケメンかつ、ミュージシャンかつ、映像にも明るいソンキタは、他の誰よりも熱心にSNS発信に注目。
特に力を入れていたのはYouTubeだったが、アップするものは「象が歩いているシーン」など、正直、日本人から見ると少し地味な内容で、何年経ってもバズらなかった。
しかし、流行に敏感なソンキタは、果敢にもTikTokにも挑戦(@sontikasitayatourguide)相変わらず「象の散歩」などが多い投稿で、いいねの数も多くて50件ほど。
ところが昨年の1月、ついにソンキタの投稿は大いにバズることになる。
その投稿とは……
「ハイエナの鳴き声」だった……!
方向性としては「象の散歩」とさほど変わらない気もするが、このハイエナの鳴き声投稿は120万回再生を突破。1万3600いいねを獲得し、コメントは163、保存された数は1023と、見事に大バズりしたのであった。
・AIも使うマサイ族
その後もソンキタは「4000いいね」を叩き出すバズり動画(なぜウケたのか私にもよくわからない動画)2連発でヒットを飛ばし、フォロワーの数も急上昇。見事、フォロワー1.2万人。ちなみにロケットニュースのTikTokより多い。なんなら私よりSNSが上手い。
おそらく私が知る限りでは最もフォロワーの多いマサイ族TikTokerだろう。
ちなみに、比較的新しいソンキタの投稿では、「私はマンUのファンだ」的な投稿があるが、どう見てもAIを駆使した画像。昔はスマホすら持っていなかったマサイ族が、今はAI画像を作る時代なのだ。
マサイ族の戦士・ルカは、マサイ族の未来のために「学問」を重要視していた。一方のソンキタは、最先端テクノロジーと共に「流行に乗る」ことを重視。
私が初めてケニアに行った頃には想像もできなかった光景である。
マサイ族の未来は明るい。オレセリ!
参考リンク:TikTok @sontikasitayatourguide
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
