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元王者ロディックが語る「ジョコビッチのウインブルドン展望」、悲願の四大大会25勝目へ最大のチャンスか<SMASH>

元王者ロディックが語る「ジョコビッチのウインブルドン展望」、悲願の四大大会25勝目へ最大のチャンスか<SMASH>

男子テニス元世界ランキング1位のアンディ・ロディック氏(アメリカ/43歳)が、今月29日に開幕する四大大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)でのノバク・ジョコビッチ(セルビア/現8位)の戦いに大きな期待を寄せた。自身のポッドキャスト番組『Served with Andy Roddick』で、悲願の四大大会25勝目へ向けた可能性について語っている。

 39歳のジョコビッチは、赤土を舞台とする今年の「全仏オープン」(フランス・パリ)で19歳の新鋭ジョアン・フォンセカ(ブラジル/現25位)にフルセットの末に敗れ、3回戦で姿を消した。しかし、芝コートのウインブルドンは、7度の優勝を誇る得意の大会。2017年以降は1度も準々決勝より前で負けておらず、四大大会25勝目を狙ううえで最も有力な舞台と見る声は少なくない。

 ロディック氏はまず、負傷欠場するカルロス・アルカラス(スペイン/同2位/2023、24年大会優勝)の不在にも触れた。

「カルロスがいない今、ウインブルドンがノバクにとって最大のチャンスだと考えるアナリストは多いはずだ」

 さらに、優勝候補筆頭に挙げられるヤニック・シナー(イタリア/同1位/2025年大会優勝)について言及したうえで、全仏オープンでの早期敗退の意外な見方を示している。

「ヤニックには疑問符がつく部分もあるので、これは本当のチャンスだ。ノバクがローランギャロス(全仏)で4回戦に進めなかったことも、私は悪いことだとは思わない。本人も、今回が大きなチャンスだとわかっているだろう」

 また、ジョコビッチの心境についても持論を展開した。
 「ノバクは今のテニス界の勢力図を把握している。当然、シナーは依然としてシナーだろう。だが彼は『この大会では自分が最高の芝コートプレーヤーかもしれない。自分は全盛期か? おそらく違う。だが十分に戦えるのか?』と考えているはずだ。私がチーム・ノバクの一員なら、その答えを『イエス』だと信じるのは難しくない」

 こうした見方は他のレジェンドたちとも共通している。元世界1位のマッツ・ビランデル氏(スウェーデン/61歳)も先日、「ウインブルドンはノバクにとって優勝の可能性が最も高いグランドスラム」と語り、四大大会25勝目への期待を口にしていた。

 もっとも、今大会は第8シードでの出場が見込まれており、準々決勝でシナーら上位シードとの対戦を強いられる可能性がある。さらに昨年の準決勝進出で獲得したポイントを守れなければ、約8年維持してきたトップ10の座から陥落する危機にも直面している。

 39歳となったいまもウインブルドンでは依然として優勝候補の1人と見られているジョコビッチ。悲願の四大大会25勝目へ向け、得意の舞台でどのような戦いを見せるのだろうか。

構成●スマッシュ編集部

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配信元: THE DIGEST

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