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「3位でも突破」の現実味は? 日本代表の運命を左右する“勝点”のボーダーラインを徹底検証。森保Jはあと何ポイント必要なのか【W杯】

「3位でも突破」の現実味は? 日本代表の運命を左右する“勝点”のボーダーラインを徹底検証。森保Jはあと何ポイント必要なのか【W杯】


 日本時間6月12日に幕を開けたワールドカップ。アメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催の大会で、日本代表は15日に行なわれたオランダとの初戦を2−2の引き分けで終えた。

 グループステージは4チームの総当たり方式で、上位2か国がノックアウトステージにストレートインできることを考えれば、上々の滑り出しと言える。また、48か国開催となった今大会から3位もグループステージ突破の可能性があり、各組上位8チームに入れば次のラウンドに勝ち進めるレギュレーションだ。

 そのなかで気になるのは、3位抜けの“勝点”はどこにボーダーラインがあるのかという点だろう。

 今回から新フォーマットで行なわれているため、48か国で競った際の3位の勝ち抜けデータがない。そのため、3位抜けのボーダーラインを読むのは難しいと言える。そこで参考になるのが、昨秋に48か国参加のレギュレーションで開催されたU-17ワールドカップだ。
 
【U-17ワールドカップ2025 各組3位の順位表】
1位 北朝鮮(勝点4/得失点差3)
2位 エジプト(勝点4/得失点差0)
3位 ウガンダ(勝点4/得失点差0)
4位 パラグアイ(勝点4/得失点差0)
5位 モロッコ(勝点3/得失点差8)
6位 チェコ(勝点3/得失点差3)
7位 チュニジア(勝点3/得失点差3)
8位 メキシコ(勝点3/得失点差−2)
――ノックアウトステージ進出――
9位 サウジアラビア(勝点3/得失点差−2)
10位 インドネシア(勝点3/得失点差−5)
11位 カタール(勝点2/得失点差−1)
12位 コスタリカ(勝点1/得失点差−3)
※2位、3位、4位は得点差、3位と4位はフェアプレーポイントで並んだ影響で抽選。8位と9位はフェアプレーポイントにより順位を決定。

 上記のデータがU-17W杯の3位グループ順位表となる。勝点4のチームが4チーム、勝点3が6チーム、勝点2と勝点1がそれぞれ1チームあった。

 このデータを見ていくと、勝点4のチームは100パーセント突破しており、勝点3の場合は6チーム中の4チームが突破している。そこから読み取れるのは、突破のためには1勝がマスト。さらに引き分けで勝点を1つ積み上げられれば、次のステージへの進出が確実になるということだ。

 実際に勝点4でグループ内4位になったケースはU-17W杯において1組しかない点を踏まえても、勝点4があれば安全圏と言えるだろう(4チームが勝点4で並んだのはグループKのみ)。

 森保ジャパンは第2戦でチュニジアと対戦し、もうひとつのカードでオランダとスウェーデンが顔を合わせる。すでに勝点4で4チームが並ぶ可能性は潰えており、勝点4の確保が3位突破の目安となるに違いない。

 もちろんA代表のW杯以上に戦力差が大きいU-17W杯のデータをそのまま当てはめるのは危険だが、過去のデータを踏まえた場合、現在勝点1の日本にとって、第2戦がポイントになる。勝利を収められれば勝点4に伸ばせるだけに、3位抜けも含めて突破が濃厚となるはずである。

 引き分け以下に終わった場合はオランダとスウェーデンの結果次第で順位が変動するが、そうなれば最終節で勝点3が必要になるのは間違いない。

文●松尾祐希(サッカーライター)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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